JR東日本大宮支社は、京浜東北線蕨駅で設置工事を進めていたホームドアの使用開始日が2月29日に決定したと発表した。2017年10月から国・県および蕨市の協力の下、ホームドアの設置工事が進められ、蕨駅ではスマートホームドアが設置される。

  • スマートホームドアのイメージ(JR東日本大宮支社提供)

蕨駅に設置されるホームドアは、ドア開口幅2,000mmのスマートホームドア(腰高式ホーム柵)で、ドア形状はフレーム構造となっている。外観寸法は筐体高さ1,200mm、ドア高さ1,100mm、下部隙間370mm、重量は約200kgで、安全機能として居残り検知・戸当たり検知・引込み検知を採用。2月29日初電から使用開始する。

なお、JR東日本大宮支社管内の京浜東北線では、2020年度末に与野駅にもスマートホームドアを設置する予定となっている。