2019年11月2日から東京ドームシティ シアターGロッソにて『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のヒーローショー、シリーズ第4弾「ソウルをひとつに!解き放て新たなる騎士竜!!」が開催されている。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は、現在好評放送中のスーパー戦隊シリーズ第43作。古代より地球を守る使命を帯びたリュウソウ族の騎士たちがリュウソウジャーとなり、鎧を身にまとう恐竜=騎士竜と力を合わせて、邪悪な敵ドルイドンと戦う物語である。

夏休みに開催されたシリーズ第3弾「栄光の騎士リュウソウゴールド!Gロッソに登場!!」から姿を見せた6人目の騎士リュウソウゴールドは、シリーズ第4弾でも大活躍する。

第4弾では、リュウソウジャーの頼もしい仲間・騎士竜ティラミーゴが登場し、ドルイドンを相手に激しいアクションを披露している。しかし、ドルイドンから怪しいウイルスを浴びせられたリュウソウレッドは、相棒のティラミーゴに向かって「お前なんかヒーローじゃない」と言い放ち、冷たく突き飛ばしてしまった。

やがて、ウイルスはブルー、ピンク、グリーン、ブラックに蔓延し、邪悪な心を持った4人はリュウソウレッドに剣を向けた。このままリュウソウジャーは邪悪なウイルスに負け、ヒーローでなくなってしまうのだろうか……。

子どもたちの大きな声援を受け、「みんなを守る」というヒーローの使命を思い出したリュウソウジャーは、ドルイドンに対して闘志をあらわにし、ソウルをひとつにして決戦に臨んだ。

進撃の覇者・ティラミーゴも雄々しい名乗りをあげ、襲いかかるドルン兵を次々と蹴散らしていく。立体的なステージを縦横無尽に活用し、リュウソウジャー6人とティラミーゴがドルイドンを迎え撃つ、迫力満点のクライマックスアクションがここに展開。そして、プロジェクションマッピングを活用した数々のエフェクトと照明効果がさらなる臨場感を生み出し、客席の子どもたちを興奮させた。

しつこいドルイドンのウイルス攻撃によってリュウソウレッドの身に最大の危機が迫る。しかし、まだ彼のソウルは消え去ってはおらず、その熱い思いが奇跡を呼んだ。

本公演では毎回、歴代スーパー戦隊から「恐竜」をモチーフにした戦士がスペシャルゲストとして登場する演出が盛り込まれている。初日公演(11月2日)では『爆竜戦隊アバレンジャー』(2002年)の「アバレッド」がやってきて、専用武器のティラノロッドを手にしてリュウソウジャーと力を合わせて戦った(12月は『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年)より、キョウリュウレッドが登場する)。

アバレッドという強力な助っ人を得て力をみなぎらせたリュウソウレッドは、ピーたんことプテラードンの力によって「リュウソウレッドヒエヒエソウル」となり、空中を自在に飛び回りながら反撃を開始した。

エンディングは、アバレッドやティラミーゴも交えた「ケボーン!リュウソウジャー」ダンスが披露された。リュウソウジャーはそれぞれが客席をすみずみまで走り回り、興奮気味の子どもたちの熱い視線を集めながら見事なダンスを決めてみせた。

騎士竜戦隊リュウソウジャーショー シリーズ第4弾「ソウルをひとつに!解き放て新たなる騎士竜!!」は2019年11月2日から2020年1月26日までの土・日・祝日に公演(12月25日から1月5日までは毎日公演)。さらに、12月21・22・28・29日、1月11・12・18・19日の8日間は、一ノ瀬颯(コウ)、綱啓永(メルト)、尾碕真花(アスナ)、小原唯和(トワ)、岸田タツヤ(バンバ)の5人が出演する「特別公演」となる。詳しいスケジュールについては東京ドームシティ・シアターGロッソの公式サイトを参照していただきたい。

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