阪神電気鉄道、南海電気鉄道、桃園メトロは5日、日本・台湾間の相互交流活性化を目的に、「阪神電車×南海電車×桃園メトロ 台北満喫! 連携きっぷ」を11月8日から阪神電車の各駅長室(新開地駅は除く)などで販売すると発表した。

  • 「阪神電車×南海電車×桃園メトロ 台北満喫! 連携きっぷ」に同梱されるバウチャー券(画像左)と、500セット限定の記念ICカード(同右)

「阪神電車×南海電車×桃園メトロ 台北満喫! 連携きっぷ」は、阪神電車の各駅(神戸高速線を除く)から大阪難波駅までと、南海電鉄の難波駅から関西空港駅までの片道乗車券、さらに桃園メトロ線(環北駅から台北駅)の片道乗車券の引換券(バウチャー券)がセットになったきっぷとなる。

購入特典として、桃園国際空港のターミナルや台北付近の計22施設で使える割引クーポンと桃園メトロオリジナルグッズを同封するほか、先着500セット限定で台湾観光協会大阪事務所提供の記念ICカードがプレゼントされる。なお、桃園メトロでは、台湾から大阪・神戸を観光する際に便利な「旅行“台湾←→大阪・神戸”乗車券」を発売する。

「阪神電車×南海電車×桃園メトロ 台北満喫! 連携きっぷ」は、「関空アクセスきっぷ」「桃園メトロ線乗車券引き換えバウチャー券」「割引クーポンチラシ」「桃園メトログッズ」「台湾へようこそ! 令和元年台日観光鉄道交流 記念iPASS(ICカード)」を専用袋に同梱した状態で、2019年11月8日から2020年3月31日までの期間に発売。有効期間は2019年11月8日から2020年4月30日まで(桃園メトロきっぷとの引換期間も同じ)。発売枚数は1,000部、価格は1,500円となっている。