俳優の水江建太が2日、神奈川・パシフィコ横浜アネックスホールで行われた『水江建太 Birthday Event 2019』に登場した。イベントは昼夜1回ずつ行われ、今回は第1部の内容をレポートする。

  • 水江建太

水江はMANKAI STAGE『A3!』 摂津万里役などで人気急上昇中で、現在はBS日テレのドラマ『パパ、はじめました』(毎週火曜24:00〜、Yahoo!JAPANトップページ、もしくはYahoo!JAPANアプリにて毎週日曜21:30配信)に出演中。11月15日から上演される『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-では、入間銃兎を演じる。

水江が24歳の誕生日を迎えた当日に行われた同イベントでは、「mizue coffee」とカフェをイメージしたセットでマスターの水江がファン1,300人を迎える。「マスターのおしゃべり」「マスターの休日」「コーヒータイム」「マスターのおもてなし」という4コーナーで、ファンと交流した。

イベントの開始を待つ観客たちだが、水江が会場の後方から登場すると歓声とどよめきが起こる。そのまま前に進んでいく水江だが、この日はこれだけでなく会場中を自由に動き回る。「マスターのおしゃべり」コーナーでは、会場内の6箇所に設置されたファンからの質問ボックスを回り、様々な質問に答えた。

「女の子に生まれたら何がしたかった?」という質問には、「たまに甘いものが食べたくなるんですけど、タピオカ屋さんとかに変装しないで並んでみたい」、「幼稚園時代はどんな子供?」という質問には「周りの子より大きかったみたいで、全然泣かなかったんだって。だから『建様』って呼ばれてた」と答え、ファンは大盛り上がり。さらに寝るときは「寒い時期は、モフモフの格好で寝てます。ネイビーのモフモフに、靴下がもっとモフモフ。夏はパンツいっちょです」と、プライベートな内容も飛び出す。

秋田のファンから来た「秋田のイメージは?」という質問には「イメージは、としくん(立石俊樹)。秋田出身だから」と、俳優仲間の名前が上がる。ファンからの嬉しい呼ばれ方は「建太くん」、嫌いなのは「水江」と今後参考になる呼び方も。「ファンに名前をつけてほしい」という要望には、自身がゲームをするときにつけるという「けむたす」を採用した。

その後「マスターの休日」コーナーでは、箱根旅行のVTRが映し出され、街ブラや浴衣姿、温泉など、ここでしか見られない映像がたっぷりと映し出される。水江は先ほど決まったファンの愛称「けむたす」を既に使いこなし、「けむたすのみんなを温泉旅行に連れて行きたい」と言いつつも、「けむたすでいいの? ごめんね、変な命名して。でももう決まっちゃったから」と笑いを誘っていた。

また「コーヒータイム」では実際にコーヒーを飲んでくつろぐ水江……のはずが、サプライズでケーキが登場。サプライズVTRでは先ほども名前が出た立石俊樹から「おちゃめなところがある建ちゃんが大好き。おちゃめだけど、やるときはやる」「いつかまた共演できるように頑張ります」というメッセージが届き、「めっちゃ嬉しい〜! ありがとう! すごい嬉しいこと言ってくれた」と喜ぶ。さらに藤田玲からもお祝いVTRが届き、「本当に素晴らしい役者さんだと思います。これからも僕のお世話をしてください」という藤田に、水江も感動した様子で「かっけーな、やっぱ」「初めて会ったときの印象は怖かったんです、でもちょっぴり可愛い一面もあったりで今は特別な存在です」と藤田への思いを表した。

最後に「マスターのおもてなし」として、ギターを取り出し美声を響かせた水江。Twitterに動画を掲載し話題を呼んだオリジナル曲「mercy」を含む4曲を披露した。「あと5時間くらいはやりたいよ」と名残惜しさを見せつつ改めて客席を回り、「本当にやる気出るよ! 俺、頑張るから!」とファンから元気をもらっている様子だった。