JR九州は24日、「SL人吉」の客車を使用し、昨年初めて運行されたグルメ列車「佐賀うまかby列車」が好評だったことを受け、今年はJTBと連携して11月24日に運行すると発表した。

  • 「佐賀うまかby列車」イメージ

  • 昨年の「佐賀うまかby列車」で提供したなだ万特製弁当

「佐賀うまかby列車」は博多~肥前浜間を往復運転する旅行商品として発売。車内では佐賀県産の食材を用いた「なだ万特製弁当」や佐賀の日本酒5銘柄を提供する。折返しとなる肥前浜駅で歓迎イベントやカニ汁の提供などを行い、佐賀の「食」と沿線でのおもてなしを楽しんでもらう。

列車の運転時刻は、往路が博多駅9時58分頃発・肥前浜駅11時47分頃着、復路が肥前浜駅14時15分頃発・博多駅15時56分頃着。鳥栖駅・新鳥栖駅・佐賀駅でも乗下車可能。旅行代金は1万4,800円で、未成年の参加は不可。募集人数は120名。JTBのサイトと、「佐賀うまかby列車」専用のツアーダイヤル(電話)で申込みを受け付け、締切は11月12日となる。