JR東日本・JR西日本は23日、台風19号の影響により長野～上越妙高間で運転見合わせとなっていた北陸新幹線が10月25日から暫定ダイヤで東京～金沢間の運転を再開するにあたり、暫定ダイヤと指定席発売について発表した。

  • 北陸新幹線は10月25日から暫定ダイヤで運転再開する

北陸新幹線が運転再開する10月25日以降、当分の間は暫定ダイヤでの運転となる。本数は東京～金沢間「かがやき」が下り9本・上り9本(通常本数の90%)、東京～金沢間「はくたか」が下り14本・上り14本(通常本数の100%)。長野～金沢間「はくたか」が下り1本・上り1本(通常本数の100%)。富山～金沢間「つるぎ」が下り18本・上り17本(通常本数の97%)とのこと。

暫定ダイヤで「あさま」の運転本数が減るため、上越新幹線「とき」の一部列車が本庄早稲田駅に臨時停車するほか、臨時「たにがわ」も運転される。北陸新幹線では「はくたか」の一部列車が安中榛名駅・佐久平駅に臨時停車する。

指定席は10月24日11時から、自由席は10月24日の営業開始時から販売開始。指定席は全国の「みどりの窓口」または駅の指定席券売機にて購入でき、「えきねっと予約」「モバイルSuica」「e5489」やおもな旅行会社でも購入可能。なお、「はくたか592・594・595号」など、11月30日以降の運転計画が未定の列車については当面、11月29日利用分までの発売となる。