JR東日本盛岡支社は、気仙沼線BRT・大船渡線BRTの新駅設置と、気仙沼線BRT南気仙沼駅の専用道への移設について発表した。

  • 専用道上への移設後の南気仙沼駅イメージ

気仙沼線BRTでは、松岩駅と南気仙沼駅の間に「赤岩港(あかいわみなと)駅」を新設。大船渡線BRTでは、長部~奇跡の一本松間に「陸前今泉(りくぜんいまいずみ)駅」、細浦~下船渡間に「大船渡丸森(おおふなとまるもり)駅」、大船渡~盛間に「地ノ森(じのもり)駅」と「田茂山(たもやま)駅」をそれぞれ設置する。10月下旬から11月中旬にかけて工事に着手し、いずれも2020年春から供用開始する。

また、2020年春に予定している気仙沼線BRT松岩~不動の沢間の専用道供用開始に合わせ、南気仙沼駅を専用道上に移設するための駅舎工事にも11月中旬から着手予定。BRT専用道上に乗降場と駅舎・ベンチを整備し、BRロケーションシステムの駅モニターを設置する。移設後の南気仙沼駅は2020年春開業予定とされている。