TBS系『世界陸上ドーハ』(9月27日～10月6日)の制作発表が18日、都内で行われ、12大会連続でメインキャスターを務める俳優の織田裕二とフリーアナウンサーの中井美穂、スペシャルキャスターを務めるシドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子が登壇した。
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左から中井美穂、織田裕二、高橋尚子
今大会は『世界陸上』史上初となる中東での開催となり、平均気温40度とも言われるカタールの首都ドーハが舞台。番組では、「史上、最も熱い戦い。」をテーマとし、灼熱の現地から世界の超人たちが繰り広げる熱戦の模様を伝える。
織田は「今回は記憶にないくらい想像がつかない大会になるんじゃないかというワクワク感があります」と目を輝かせ、「史上初の中東開催。現在でも気温42度、ほぼサウナだと言われていて、湿気もありますと。期間ずらしたはずなのにどうしてこんなことになったのか。でも来年東京でオリンピックをやりますが、すごくいい参考になるんじゃないかという気がしています」と暑さを心配しながらも前向きに捉えた。
また、「選手たちがガラッと変わりました。オリンピックの前の年はベテランが活躍するというのが通常だったんですが、今回はまったく違います。“新超人”というちょっと聞きなれないキーワードになったんですが、それくらい新たな超人が生まれる大会になるんじゃないかと思っています」と新たなスター誕生を期待し、「大舞台を経験していない人も数多くいますので、21歳を中心としたゴールデンエイジがどんな風に大会を引っ掻き回すのか楽しみでなりません」と熱く語った。
そして、「僕たちも過酷な暑い暑いカタール、ドーハで最後まで放送したいと思いますので、10日間お付き合いいただければ」とメッセージ。さらに、「中東に行ったことがない」と明かし、「世界地図を見て驚きました。こんな小さな国で世界陸上をやるってすごいなと思って。こんだけ小さいのにこれだけの大会ができるってどんな街なのか興味が湧いているので、時間が許せば街中がどんな雰囲気か見たい」とドーハの街への興味も語った。
