元乃木坂46で女優の伊藤万理華が、あす16日にカンテレで放送されるドラマ『潤一』(深夜1:55~ ※放送終了後に各配信プラットフォームで見逃し配信)の最終話に登場する。

  • 志尊淳(奥)と伊藤万理華=カンテレ提供

女性たちを瞬時に魅了するミステリアスな青年・潤一(志尊淳)と、様々な背景を持った16歳から62歳までの女性たちとの刹那の愛を描いていく同ドラマ。伊藤は、毎日男漁りに出かける女性・美夏役を演じる。

出会い系サイトで男漁りを繰り返していた美夏。ある夜、ホテル帰りの道すがら、男たちからナンパされるが、一人の青年・潤一が美夏を救い出す。潤一は心配だと言ってそのまま美夏の家についてくる。家に着いた美夏は、ホテルで破けたブラウスとスカートを潤一の前で脱ぎ捨て…。

伊藤は「初めて脚本を読ませていただいて、自分自身と似ている部分はほとんどないと感じたんですが、でも友達と、この美夏という人物について話をしているうちに、色々想像して、この女性の底にある感情に共感できるようになりました」とコメント。

また、「美夏は、出歩いて色々な男性をたぶらかすのですが、それは、そばからはチャラチャラしているように見えますが、実は美夏はこうじゃないと生きていけない人なんだと気付き、それにすごく興味を持ちました」という。

そして、「今回撮影は、長回しが多かったです。特に潤一との出会いのシーンや、公園で2人で駆け出すシーンは1カットで撮影されているんですが、潤一役の志尊淳さんとの撮影は、特に緊張することもなく、むしろ心地よさを感じました。美夏にとって、潤一は安心感を感じる存在なので、私にも自然とそう感じさせる、志尊さんが持つ空気感がすごいと思いました。志尊さんは潤一としてすごく成り立っていました」と、志尊の魅力を語っている。