タレントのマツコ・デラックスが、きょう10日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、バーレスク東京のダンサーたちに質問をぶつける。

  • 『マツコ会議』10日の放送より=日本テレビ提供

今回は、ダンサーの応募が殺到し、その半数以上が転職者という東京・六本木のショークラブ「バーレスク東京」を深掘り。毎月100人を超える応募に対し、実際に採用されるのが多くて2~3人、場合によって採用者ゼロの時もあるという狭き門だ。

前職がヴィジュアル系バンドのマネジャーという女性に、マツコは「どう突っ込んだらいいかわからない…」と困惑。バーレスク東京に入るきっかけを聞くと、バンドのマネジャー時代は熱心なファンの女の子たちに睨まれないよう極力地味な格好をして、ネイルができない、美容院にも行けない、ヒールも履けないという生活を続けているうちに「このままじゃ女として枯れる…」と思い、心機一転、華やかな「バーレスク東京」のダンサーに応募したという。

他にも、クレープ屋や美容師、バスガイドや老舗和菓子屋など、さまざまな前職を持つダンサーたちが登場。まだバーレスク東京で働いていることを両親に告白していない女性に、マツコは「ご両親はね、ちゃんと元気で子供が楽しいって言っている仕事をやってくれる方がいいのよ」「子供が胸張って生きているだけでいいから、ちゃんと働いていることを言った方がいいわよ」と打ち明けることを勧める。

そして、マツコは「私も女装していることとか、そうゆう余計なことを親には1回も自分から言っていない…」と、それぞれがつらいことを乗り越えながら、笑顔で働く彼女たちに共感する。