東武鉄道は18日、栃木県日光市で8月3日に開催される「2019 日光夏の花火」に合わせ、運行中の車内から花火が見られるように、「SL大樹6号」の運転時刻を繰り下げると発表した。

  • 大谷川橋梁を渡る「SL大樹」イメージ

「2019 日光夏の花火」は日光市の大谷川河川敷にて8月3日19時に打上げ開始予定。これに合わせ、通常は鬼怒川温泉駅17時38分発・下今市駅18時11分着で運転される「SL大樹6号」について、鬼怒川温泉駅18時14分発・下今市駅19時5分着の特別ダイヤとして運転する。

打上げ会場に近い大谷川橋梁を通過する際、通常よりも速度を落として運転。橋梁に差しかかるあたりで汽笛を鳴らし、それを合図に花火の打上げを開始する。下今市駅に到着した後、駅構内の転車台広場から花火を鑑賞できる。

転車台広場の開放は19時10分から20時まで。当日の「SL大樹5・6号」のSL座席指定券を持っている人のみ利用できる。

  • 転車台広場から見る「日光夏の花火」イメージ

なお、荒天で花火が翌日の開催になった場合も、8月3日の「SL大樹6号」は変更時刻で運転。8月4日は時刻を変更せずに運転する。