女優の夏菜とお笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコが17日、東京・台場のフジテレビで行われたテレビ新広島・フジ系単発バラエティ番組『ニッポンを釣りたい! オオウナギVS巨大マグロ 芸能人全力対決』(30日16:05~17:20)の会見に出席し、過酷なロケを振り返った。

  • 夏菜(左)と川村エミコ

この番組は、沖縄・石垣島と西表島で2つのチームに分かれ、釣りバトルを繰り広げるというもの。石垣島チームは、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎とFUJIWARAの原西孝幸、西表島にはオードリーの春日俊彰、夏菜、川村が参戦し、釣った魚の大きさとメンバーの体重を合わせた総重量で競い合う。

オオウナギを探索する西表島チームは、湿地帯のジャングルを探検。そこで川村は、シャコの巣穴に足がハマってしまったそうで、「なかなか人生でシャコの穴にハマることないんですけど、(ヒザまで)ズボッと行きました」と振り返り、その深さを「スタッフさんが仕掛けた落とし穴かなと思いました」と表現した。

一方の夏菜は、夜に蛾(ガ)に襲われたエピソードを紹介。「生物の中でゴキブリよりも蛾のほうが怖くて。蛾って意味分かんない飛び方するじゃないですか。私絶対、蛾に追いかけられるタイプなんですよ。いつも寄ってくるんですけど、そこから逃げるのが怖かったです」と体験を明かした。

しかし、川村は「(夏菜を)かわいいなあと思って見てましたよ(笑)。なぜか夏菜ちゃんのほうに行くんです。やっぱりきれいな人を選ぶんですかねぇ」と、蛾の心理を分析していた。

なお、ターゲットのオオウナギは見事に捕獲したが、川村は「触ったら、太ももをボディシャンプーで洗ってる最中くらいヌルヌルでした。力もすごくて、柴犬の中型犬がおもちゃをくわえて引っ張るくらいの強さでした」と、独特の表現で感覚を伝えた。

最後に番組の見どころを聞かれると、夏菜は「釣りは精神統一ができる場所だなと思いました。自分を見つめ直せる時間でありつつ、待ってる時間も楽しいし、つらい中で魚を釣った時の快感は本当に最高ですので、そういう部分をぜひ見てもらいたいです」とアピール。川村は「競馬からの放送なので、馬で興奮した方、その後釣りで興奮していただきたいという気持ちであります」と、編成面も考慮して呼びかけていた。

  • テレビ新広島提供