「自衛隊は使わないことが一番いい」――きょう16日に放送される日本テレビ系『NNNドキュメント’26』(毎週日曜24:55~)は、「私たち、令和世代の国防」。“事実上の空母化”が進む護衛艦「かが」に配属された20代の新人女性幹部2人に1年以上密着。また、青春時代を太平洋戦争の中で過ごした元兵士を取材し、異なる世代の言葉から、「戦争」と「国を守ること」を考える。
護衛艦「かが」の20代新人女性幹部に1年以上密着
ロシアのウクライナ侵攻、アメリカのイラン攻撃など、「戦争」がかつてないほど身近になる中、日本が戦争に巻き込まれることへの危機感を抱く若者も増えている。
そうした状況で、自分と同じ20代の若者たちは、なぜ国防の道を選び、何を考えながら任務にあたっているのか。
番組は、護衛艦「かが」に配属された20代の新人女性幹部2人を1年以上にわたって取材。日々の任務を追いながら、有事への思いや、国を守ることに向き合う姿を見つめる。
同じ令和世代であっても、普段の生活ではなかなか知ることのない自衛官の日常。その姿を通じ、国防を遠い世界の出来事ではなく、同世代が担っている現実として映し出していく。
また、青春時代が太平洋戦争と重なった元兵士も登場し、「自衛隊は使わないことが一番いい」と非戦への思いを語る。
国を守るため、自衛官として最前線に立つ現在の若者。そして、実際に戦争を経験し、武力が使われないことを願う、かつての若者。異なる時代を生きる両者の言葉を重ねながら、番組は「戦争とは何か」「国を守るとはどういうことなのか」を問いかける。
吉柳咲良「国防は他人事でないことを痛感」
ナレーションを担当するのは、番組に登場する自衛官たちと同じ令和世代の22歳、吉柳咲良。収録を終え、「国防というものが他人事でないことを痛感する機会となりました」と振り返り、「自分と同世代の方達が、国防の最前線で、国のことを考えて活動していることにすごく刺激を受けましたし、私自身も自分の考え方や行動を改めて考え直すきっかけとなりました」と語る。
さらに、「私たち若者の言葉や考えが、未来の日本、そして世界を作っていくことになると思います」とした上で、言葉や行動には影響力が伴うことを忘れずに過ごしていきたいとコメント。
「そういったことを一人ひとりが考えることが、日本がより良い方向に進んでいく秘訣なのではないかなというふうに改めて感じました。この番組を観てくださる方にも、想いが伝わればいいなと思います」と呼びかけている。
【編集部MEMO】
吉柳咲良は2004年4月22日生まれ、栃木県出身。2016年に「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞。ミュージカル『ピーター・パン』で主演を務め、『ロミオ&ジュリエット』ではヒロイン・ジュリエットを演じるなど舞台を中心に活動。映像作品や声優などにも活動の幅を広げている。『NNNドキュメント』のナレーションは、2025年12月放送の「かさねる声の先に―私たちが歌う理由―」以来2度目となる。
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