俳優の崎山つばさが6日、東京・護国寺の講談社で写真集『THE RAW』(発売中 3,000円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。

写真集『THE RAW』の発売記念イベントを行った崎山つばさ

今年はミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~の再演で石切丸役を好演し、初主演映画『クロガス』、さらには初主演舞台『幕末太陽傳 外伝』が控えている崎山つばさ。そんな彼が、20代の最後を切り取った写真集をリリースした。崎山本人の希望で「神の住む島」と言われる加計呂麻島などの奄美群島がロケ地として選ばれ、雄大な大自然をバックにいつもの彼とは違った姿が掲載されている。

最新の写真集を手にしながら「本当に人生でまさか2度目の写真集を出せるとは思っていなかったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みを浮かべた崎山は「人生で初めての奄美大島に行きました。僕の趣味が神社巡りなので、八百万の神々じゃないですけど、海や空などの自然を全面に出したかったので、ロケーションとしてはピッタリで秘境みたいな場所でも撮影しました」とロケ地には大満足。お気に入りの写真について「温泉でどこに向いているか分からない写真です。写真集のタイトルは生感といった意味があります。素の自分に近い感じとなっています」と紹介しながら「そういう生の部分を見て欲しいですね」とアピールした。

崎山は、今年11月3日の誕生日で30歳となる。写真集の撮影で訪れた奄美大島に触発されたのか、「自分の知らない世界がまだまだあると思ったので、20代に限らずいろんなところに行って色んな景色をみたいですね」と話し、30代の目標については「後輩とお店に行って、気づいたらお会計が終わってるみたいなのは憧れますよね」と語っていた。