西日本鉄道は地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の夏メニュー(6~8月)と、6月から実施する「ブランチの旅」の詳細を発表した。

  • 地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は3月23日から運行開始

地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は3月23日から運行開始する予定。6月1日から提供する夏メニューは、列車内の窯で焼き上げる旬野菜のピザをメインディッシュに、アミューズや野菜のプレート、肉のプレートにも産地や旬にこだわった沿線地域の食材をふんだんに使用。福岡県内最大の生産地である柳川市産のオクラや、日本で初めて巨峰栽培を開始したとされる久留米市田主丸町産の巨峰など、素材の味を生かしたオリジナルのコース料理を提供する。

6月1日から新たにコースに加わる「ブランチの旅」は、西鉄福岡(天神)駅から太宰府駅へ運行する約40分の小旅行。車内では沿線の人気店のパンとコーヒーを提供する。

パンは「シェ・サガラ」(久留米市田主丸町)が監修し、カリカリでもちもちのパンに地元のハム・ソーセージ工房のソーセージを挟み、柚子胡椒を効かせた「ゆずドック」を提供する。コーヒーは「コーヒーカウンティ」(久留米市)が同列車のために特別にブレンド。コーヒーを飲んだ後のオリジナルタンブラーは記念に持ち帰ることができるという。