日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、同局系特番『今だから話します!平成最後にアスリート初告白SP』(11日19:00~22:54)で、フィギュアスケート・荒川静香選手を再現ドラマで演じる。

  • 荒川静香選手を演じる水卜麻美アナウンサー=日本テレビ提供

平成スポーツ名場面の裏側に隠された感動エピソードや知られざる秘話、爆笑こぼれ話など、今だから明かすことができる真実を紹介していく同番組。この目玉企画として、フィギュアスケート金メダリストの荒川静香選手が、メダル獲得に至るまでの壮絶な道のりを初告白し、水卜アナの出演で再現ドラマ化する。

撮影に向け、収録本番の約1カ月前からフィギュアスケートの練習を開始した水卜アナ。しかし、スケートは昔、遊びで滑った程度の経験しかないため、ひじやひざにプロテクター、ヘルメットの完全防備で、まず氷上を歩くことからスタートした。

『スッキリ』と次の仕事の合間を縫ってスケート場へ通って練習し、先生から「センスがある」と褒められるほどに上達。荒川静香氏本人のマンツーマン指導も受け、イナバウアー習得を目指した。

スケートリンクでの本番撮影では荒川選手がトリノ五輪で着た、あの青と水色の衣装と同じデザインの衣装を特注し、髪型もメイクも荒川仕様に。果たして特訓の成果は…。

水卜アナは「目の前で見せていただいた荒川さんのイナバウアーは本当にしなやかで、きれでした」と感激。フィギュアスケートの練習は「大人になってから一番面白いと思える経験でした。そのくらい本気でスケートに没頭できました。荒川さんを演じるのはプレッシャーもありましたが、その分、気合も入りました」と語っている。