大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)の「グランドオープニング」の映像が29日、明らかになった。

昨年の『紅白歌合戦』でも放送した、番組冒頭のスペシャル映像「グランドオープニング」。平成最後の紅白となる今年は、「平成30年、紅白のある風景を名曲と共に振り返る」をテーマに、「平成の紅白名場面」のアーカイブス映像と、今年の司会や出場歌手が融合した映像で、番組の幕を開ける。

「グランドオープニング」の主な出演者は、司会から、内村光良、広瀬すず、櫻井翔。紅組から、aiko、あいみょん、AKB48、丘みどり、欅坂46、島津亜矢、DAOKO、西野カナ、Perfume、Little Glee Monster。白組から、嵐、King & Prince、郷ひろみ、純烈、DA PUMP、氷川きよし。

映像制作には、次世代を切り開くクリエイターが集結。クリエイティブディレクターとして、『ポケモンGO』のグローバル映像や、BEAMS40周年「TOKYOCULTURE STORY」などの広告、amazarashiのミュージックビデオ・ライブ演出などを手がける本山敬一氏。監督は、大河ドラマ『真田丸』のオープニングや、欅坂46のミュージックビデオを手がけた、新宮良平氏。音楽は、星野源「アイデア」のレコーディングにも参加したトラックメーカー・STUTS が担当する。

なお、今年から生放送される BS4K・BS8K に向け、グランドオープニングも4Kの高精細映像で制作される。

今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサーが2年連続で務め、紅組司会は広瀬すず、白組司会は嵐の櫻井翔。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。