フジテレビの宮司愛海アナウンサーが2日、東京・台場の同局で行われた初エッセイ『すみません、今まで黙ってたんですけど…』(双葉社)の出版記念ミニ会見に出席。秋から予定している留学への意気込みを語った。
「報道が社会を良くするには」を理論的に学ぶ
留学を決意した背景には、報道番組『Live News イット!』に約3年半携わる中で抱き続けた問題意識があるという宮司アナ。「報道が社会を良くするにはどうしたらいいのかということを、ずっと考え続けていて、より理論的にそれを理解したいという思いがありました」と説明し、今回の留学では報道の公共性や、それを成立させるための経営のあり方について重点的に学びたいという。
帰国後については「この業界のメディアとか報道とか、そういった世界をより良くしていける力の一助になりたい」と目標を掲げ、「頑張ります」と力を込めた。
阿川佐和子の言葉で肩の荷が下りる
エッセイには、宮司アナが人生の大先輩として慕う阿川佐和子との特別対談も収録。宮司アナは、留学するからには必ず成果を持ち帰らなければ意味がないと考えていたが、自身も39歳で米国へ渡った経験を持つ阿川から「(成果が)なくても、行くだけでいいの」と助言されたという。
現地で得た感覚と、実際に身に付けた知識を持ち帰るだけでいいと伝えられ、「ものすごく肩の荷が下りました」と回顧。「頑張らなきゃ、頑張らなきゃとなりすぎていた自分にとって、阿川さんの言葉はすごく刺さりました」と明かした。
「表現する人として力を磨きたい」
今回出版したのは、宮司アナが2023年11月からパーソナリティーを務めるPodcast番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を書籍化したもの。この番組は留学後についても、「会社からの温かい応援もあり、おそらく続けられると思っています」と継続する考えを示した。
報道番組を担当する中では、自身のカラーをなるべく排除しようとしてきた一方、「表現する人として力を磨きたい」という思いも持ち続けていたという宮司アナ。仕事や家族、自身の内面について率直に語るPodcastを「いい場所だなと感じています」と居心地の良さを語った。








