JR北海道は北海道胆振東部地震が発生した9月以降、石勝線南千歳~追分間で実施してきた徐行運転について、補修を行った箇所で線路の状態が改善したことを受け、10月24日から徐行運転を解除すると発表した。

  • 写真は石勝線経由で札幌~帯広間を結ぶ特急「スーパーとかち」

徐行運転解除により、石勝線南千歳~追分間は10月24日始発から通常運転となり、千歳~追分間で一部運休していた普通列車も運転再開する。ただし、徐行運転を解除した後も、追分駅での室蘭本線からの接続により、遅れが発生する場合がある。

なお、室蘭本線遠浅~追分~三川間で実施している徐行運転は今後も数カ月程度継続する予定。苫小牧~岩見沢間の普通列車に生じる10~15分の遅れもそのまま継続となる。