大手不動産会社7社(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス)が運営する新築マンションポータルサイト「MAJOR7」はこのほど、「マンション購入意向者に聞く、住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2018年度」の結果を発表した。

首都圏「恵比寿」、関西圏「西宮北口」が1位

  • 首都圏総合集計(出典:MAJOR7 Webサイト)

首都圏の住んでみたい街1位は4年連続で「恵比寿」(640ポイント)。以下、2位は昨年6位から順位を上げた「品川」(435ポイント)、3位「自由が丘」(416ポイント)、4位「目黒」(390ポイント)、5位「吉祥寺」(386ポイント)と続いた。選択理由は、「恵美須」「自由が丘」は交通の便、おしゃれさ、「品川」は交通の便、今後の発展に期待できる、などが上位に挙げられた。

関西圏の住んでみたい街1位は3年連続で「西宮北口」(265ポイント)。以下、2位「夙川」(225ポイント)、3位「梅田」(147ポイント)、4位「岡本」(117ポイント)、5位「宝塚」(96ポイント)と続いた。選択理由は、「西宮北口」「梅田」は交通の便、商業施設の充実、「夙川」「岡本」「宝塚」は閑静な街並み、街並みのきれいさ、などが多かった。

1都3県勤務者が会社通勤不要になった場合、住んでみたい場所トップ3は、1都3県では「鎌倉」「横浜」「逗子」、1都3県以外では「長野県」「沖縄県」「北海道」となった。

調査期間は8月7~19日、調査対象は新築マンション購入検討者、有効回答は首都圏(1都3県)3,094人、関西圏(2府2県)810人。