今回のテーマは「インプット」と「アウトプット」です。英単語としての意味なら分かる人も多いと思いますが、ビジネスシーンでも頻繁に使われています。本稿では、ビジネスにおける両者の意味について解説します。

  • 「インプット」「アウトプット」って何のこと?

■「インプット」「アウトプット」の意味

「インプット」とは、「入力」という意味です。特に、コンピューターの内部に情報を取り込むことを指します。一方、アウトプットは「出力」を意味します。インプットに対し、アウトプットはコンピューターにある情報を外部に取り出すことを指します。

■ビジネスにおける「インプット」「アウトプット」

「入力」「出力」という意味を持つ「インプット」「アウトプット」ですが、ビジネスシーンでは、どのような意味で使われているのでしょうか。

学生の頃は、授業で様々なことを学習し、部活動では技術を身に付け、その成果を受験や就職、コンテストや大会などで発揮します。人は常に何かを学び、経験を積みながら成長していくものではないでしょうか。それは、社会人になってからも変わりません。

先輩から接客や営業のノウハウを学んだり、はじめての出張やプレゼンを経験したり、専門的な技術を習得したり……。そうして得た知識や経験を、成果や実績に結び付けながら一人前の社会人となり、その後も、後輩や部下を指導したり、大きなプロジェクトに携わったりしながらスキルアップしていくものです。

ビジネスでは、このように、知識や経験を自分自身に吸収することを「インプット」と言い、インプットしたものを仕事に発揮することを「アウトプット」と言います。

■「インプット」「アウトプット」の関係性

結果を確実に出すには、インプットとアウトプットの関係性を知っておくことが大切です。

多くの知識をもって受験に臨んでも、人の何倍もの練習を積んで大会に挑んでも、本番で力を発揮できなければ満足のいく結果は得られないでしょう。実は、どれだけ多くの知識や経験をインプットしていても、それを上手にアウトプットできなければ、成果や実績に結び付けることはできないのです。

そう言われると、アウトプットの方が大事なのかと思うかもしれませんが、受験に合格する人に知識が乏しい人はいませんし、大会で優勝する人に下手な人はいません。つまり、良い結果に結びつくようなアウトプットができる人は、必ず良いインプットができているのです。

インプットとアウトプット、どちらか一方が欠けていては、仕事で成功を収めることは難しいと言えるでしょう。仕事が上手くいかないな?と思ったときには、一方がおろそかになっていないか、客観的に見直してみるといいかもしれませんね。


今回は、ビジネス用語としての「インプット」「アウトプット」についてお話ししました。良いインプットがあってこそのアウトプット、アウトプットのためのインプットであることを忘れずに、上手にスキルアップしていきましょう。