俳優の鈴木亮平が、17日に放送されるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00～20:45 BSプレミアム18:00～18:45／再放送 土曜13:05～)第23話「寺田屋騒動」の見どころを、番組公式サイトを通じて解説した。
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第23話「寺田屋騒動」 ＝NHK提供
倒幕を画策する有馬新七(増田修一朗)らを思いとどまらせようとする吉之助(鈴木亮平)。ところが、下関を無断で離れたことに激怒した島津久光(青木崇高)は、吉之助に切腹を命じる。兄に下された不条理な沙汰に戸惑う信吾(錦戸亮)は有馬らと合流し、他藩の浪士たちと寺田屋に集結。その動きを察知した久光は、大山(北村有起哉)を寺田屋に向かわせる。
この23話について、「『緊張と緩和』をどう成立させようかと意識して挑んだシーンが多い」と語る鈴木。「だけど不思議なのが、一見難しそうなシーンでも、精忠組の面々とやるとちゃんと成立するということ」と明かし、「“やっぱり僕らは仲間なんだな”と、精忠組の偉大さを思い知りました。だからこそ……ただただ切ない。そんな結末が、待っています」と説明。
ブログでも、「(22話は)錦戸亮くん演じる西郷信吾が登場しましたね。まさかドラマの中で初めて『西郷どん』というセリフを口にするのが、この人だったとは(笑)」「今はやっせんぼな弟ですが、この西郷信吾という人物、これから明治にかけてかなり重要な役割を担っていくことになりますのでお楽しみに」「『寺田屋騒動』幕末史に残る薩摩藩の悲劇が描かれます。僕としては涙無しには観られない回になりそうです」とアピールしている。
