タレントの小堺一機が、13日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に出演し、「コサキンソング」について語った。

小堺一機

小堺一機

「コサキンソング」はTBSラジオで長年、小堺が関根勤とともにパーソナリティを務めていた『コサキンDEワァオ!』(81年~09年)内の人気コーナー。珍妙な歌、有名人の意外な歌などを紹介するもので、元阪神タイガースのオマリーが音程を外して歌う「六甲おろし」などが取り上げられている。

『伊集院光とらじおと』内でも「伊集院光とらじおとアレと~アレコード~」という似た趣旨のコーナーを行っていることもあり、今回はゲストの小堺とスペシャル企画「伊集院光と小堺一機とアレコードとコサキンソングと」が放送された。

伊集院が「リスナーから『あれ、コサキンソングだよね』っていう声が来るんですよ」と明かすと、小堺は「最初は僕たちも若かったんで、はっきり『この曲、変だ』と言ってゲラゲラ笑っていて。怒られるかと思ったら、リスナーからもこんな曲ありますよと送ってきたくれたんで、いわゆる『コサキンソング』って増えちゃったんですね」と裏話を披露した。

伊集院は「コサキンソング」について、「すごいのは、面白がった結果、評判になるじゃないですか。そうすると、歌っている人を探し当ててゲストに呼んでいたじゃないですか。そしてそのゲストの人も喜んで、キャッキャッ言って帰っていくという図式ありましたよね」と感想を漏らしていた。

また、番組では小堺の推薦する「コサキンソング」として、俳優の近藤正臣が歌う「雪が降る」などが紹介された。