女優の浅野温子が、フジテレビのトークバラエティ特番『かたらふ～語らいまくり旅SP～』(31日12:00～13:30)でMCに初挑戦する。
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浅野温子が(左)と小堺一機=フジテレビ提供
この番組は、昨年秋にレギュラー放送を終了した小堺一機MCの番組がスペシャルとして復活するもの。ゲストとともに、憧れたスタア、影響を受けた人物、好きな音楽、映画、ドラマを語り尽くすという内容だ。
浅野は、かつて同番組にゲストとして出演した際、芸能界入りの年がほぼ同じである小堺と意気投合(小堺は1977年、浅野は76年)。そこで小堺たっての希望でMCをオファーしたところ、快諾したという。さらに、2人のアシスタントとして、ANZEN漫才のみやぞんもMCに挑戦する。
小堺は、浅野のMCぶりについて「新しい形のMCと言うか、私は30年、習ったとおりのことしかしてこなかったなと痛感していまして、今回浅野さんにはこういうやり方もあるのよと、いい意味でビンタを食らったような、愛のムチをいただいたような感じで、目が覚めましたね」と感心。「(明石家)さんまさんというのは面白い人を引き寄せる力がありますが、僕は猛獣みたいな人が寄ってきて、する気もないのに猛獣使いにされるみたいな。これが僕の宿命なんだなと(笑)」と苦笑いした。
その浅野は「MCには全然なってないですね(笑)。小堺さんの後ろでちょこちょこと遊んでいるというか、仕事になってないですね(笑)」と反省。今後MCをやるとしたら、「小堺さんとじゃなきゃやらないですよ(笑)。っていうか成立しないもの(笑)。はっきり言って無理(笑)」と全幅の信頼を寄せている。
ゲストには、加藤一二三、平野ノラ、本田望結、本田紗来という、世代もジャンルも全く異なるものの、今をときめく"旬な人"という共通点を持つ4人が出演する。
(C)フジテレビ
