女優・野村真美が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住~前略、移住しました~』(毎週日曜18:30~)で続けていた移住生活(静岡県三島市編)が、きょう20日の放送で最終回を迎える。

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    静岡・三島での移住生活を終える野村真美

同番組は、タレントや芸人、俳優が全く縁のない地方に移住し、田舎での暮らしぶりに密着する映像から「人がそこに住む理由」を伝える。野村は3月4日放送から静岡・三島に移住。薪ストーブ付きの一軒家で暮らしながら野菜の直売所で働き、地元の人々と交流を深めたほか、郷土料理をはじめとするさまざまな文化にも触れてきた。

最終回では直売所のアルバイトを通じて仲良くなった農家の女性に誘われ、富士山の伏流水を使った水饅頭を絶景の中で堪能したり、脱サラで東京から移住した生産者夫婦に料理をご馳走になったり。最後に野村は、三島で過ごしたかけがえのない時間に思いを馳せる。

6月3日の放送からは、"朝ドラヒロイン"が新たな移住者として登場。移住先は長野県白馬村。北アルプスのふもとにあり、夏は登山、冬はスキーの観光客が多数訪れ、長野オリンピックのジャンプ台があることでも知られる白馬村が舞台となる。きょう20日の放送でその人物が発表される。

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■野村真美のコメント

――静岡・三島での移住生活を終え、今のお気持ちは?

一言でいうと、すごく楽しかったですね! 短い期間でしたが、とても楽しく、かつ充実して、忘れることのできない時間を過ごすことができました。スタート当初は何が起こるかなとワクワクしていましたが、思っていたより何倍も、三島という土地が素敵で…。人、気候、水、野菜…すべてが素晴らしく、そのおかげで充実した日々を過ごすことができたなと思っています。

――三島の野菜との出会いはご自身にとって特別なものでしたか?

野菜はもとから好きでしたが、三島では野菜の素晴らしさ、かわいらしさ、そしてその息吹を全身で感じることができました。今、野菜ソムリエの資格を取ろうかなと思って調べているぐらい、これから野菜に関わることをどんどんやっていきたいなと思うほど、自分の人生をさらに豊かに広げてくれたのが、三島の野菜との出会いでした。また、野菜の直売所で働いた経験も楽しかったです。たとえば、いつ野菜を買うべきか、など働いてみないとわからないような知恵も学ぶことができ、野菜の知識も格段に増えました。

――三島という街は、どんなところでしたか?

三島は住みやすく、移住にもってこいの場所。東京からも近いし、野菜、水、人、気候、景色、温泉、とすべてが揃っています。私は移住先が三島でよかったなと実感していますし、三島に来たことが運命だったような気がするほど! 東京にいる以上に喜びにあふれた、素晴らしい移住生活ができました。

――今回の移住生活がご自身の人生にもたらしたものとは?

東京とは違った穏やかな流れの中で生活するということは、これまで頑張って生きてきた自分へのご褒美のような時間になるんだなと思いました。今後、そんな生き方を選択するかもしれない、という可能性が大になりました!

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