JR東日本とJR北海道はこのほど、大宮駅始発の東北・北海道新幹線「はやぶさ」の臨時列車を6月23・30日に運転すると発表した。これに合わせ、新函館北斗駅からの乗継ぎに便利な函館・札幌方面への臨時列車も運転する。

  • 東北・北海道新幹線「はやぶさ」(写真はH5系)

「はやぶさ」の臨時列車はE5系10両編成で運転。大宮駅を6時0分に発車し、9時41分に新函館北斗駅に到着する。列車名は「はやぶさ101号」で、東京駅6時32分発、大宮駅6時58分発の「はやぶさ1号」(新函館北斗駅10時57分着)よりも先に新函館北斗駅に到着する。「はやぶさ101号」の大宮~新函館北斗間の途中停車駅は仙台駅・盛岡駅・新青森駅。自由席はなく、普通車指定席・グリーン席・グランクラス席(アテンダントサービスなし)のみの発売となる。指定席は運転日1カ月前の10時から販売開始する。

「はやぶさ101号」の新函館北斗駅到着時刻に合わせ、これに接続する函館方面・札幌方面への臨時列車も1本ずつ運行。函館方面は新函館北斗駅9時54分発・函館駅10時9分着の臨時「はこだてライナー」、札幌方面は函館駅9時31分発・新函館北斗駅9時51分発・札幌駅13時42分着の臨時特急「北斗85号」を設定した。