AIRDO(エア・ドゥ)は3月1日より、「珈房サッポロ珈琲館」による「就航20周年アニバーサリーブレンド」の機内サービスなど、12月20日の就航20周年に向けた周年事業の第3弾を展開する。
2018年は「北海道命名150年」「日本人ブラジル移住110周年」にあたる記念の年であり、その記念も込めて、今回のコーヒー専門店「珈房サッポロ珈琲館」とのコラボレーションによる「就航20周年アニバーサリーブレンド」を展開する。
客室乗務員がテイスティングを行い選定したコーヒーは、ブラジル「シマダ農園」産のブラジルベース・ブレンド。北海道からのブラジル移住者が栽培した2017年産の新豆を用い、フルーティーですっきりとした口当たりで、後味に余韻が残る。
農園主のヒューゴ・シマダ氏は、祖父母が北海道・滝川からブラジルに渡った日系3世であり、ブラジル・ミナスジェライス州にある「シマダ農園」では、コーヒーそのものから引き出される個性を重視するために非水洗式(ナチュラル)にこだわっている。最近では、コーヒーチェリーの段階で冷蔵倉庫に保管し果肉の甘みを熟成させるなど、独自の方法で常に品質向上も模索しているという。
新に機内販売で展開する「パイロット ベア・ドゥ」は、エア・ドゥのマスコットキャラクターであるベア・ドゥがパイロットの制服を着用した就航20周年特別バージョン。「パイロットの制服を着たベア・ドゥを!」との ドゥを!」との客室乗務員によるアイディを採用し、今回、商品化された。制服は着脱が可能で、帽子などのディテールにもこだわり、背中に「20th ANNIVERSARY」の刺繍が入っている。発売開始は4月1日から、価格は税込2,000円となる。
そのほか、客室乗務員が企画し、北海道各地の厳選素材で作った「アロマバス エッセンス」5種類詰め合わせと「フットリフレッシュジェルクリーム」のセット(税込1,000円)を3月1日から、「はこだてわいん年輪 ミニ 赤」の就航20周年スペシャルラベルとおつまみの「ショートチーズ」のセット(税込600円)を4月1日から、それぞれ販売する。