アイドルグループ・Sexy Zoneが29日、東京･渋谷のNHKホールで、『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15〜23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
メンバーの菊池風磨が作詞を務めた「ぎゅっと」で臨む同グループ。菊池は「嬉しいですね。親戚中で喜ぶと思います」と語った。菊池の父・菊池常利は、先輩グループである嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の作詞を務めたことから、親子揃って作詞曲が紅白歌合戦で歌われることとなった。レポーターからそのことを指摘された菊池は「意識してなかったですね!」と驚いた様子。中島が「つながったね」と微笑むと、菊池は「恐縮です。渋谷に足を向けて練れないです」と照れていた。
観客を巻き込んで振り付けを行うパフォーマンスに、「会場も手を繋いでいただいて、一つになれたら」と希望していたマリウスは、音合わせでも観客役のスタッフ男性とハイタッチし、男性が嬉しそうにはにかむ場面も。183cmあるという長身に、マリウスが「185cmくらいあるとかっこいい」と願望を明かすが、中島が「今もかっこいいよ」と声をかけ、松島は「シンメ(シンメトリー)としては……」と身長差の開きに複雑な心境を見せた。
また2017年を「5人で振り付けもしたし、グループ全員で物を作ることが多かった」と振り返る佐藤。「総まとめのライブもあったし、5人の絆を再確認できた」と頼もしく語った。
今年のテーマは、昨年に続き「夢を歌おう」。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と桑子真帆アナウンサー、紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の二宮和也が務める。通算成績は紅組31勝、白組36勝。昨年は紅組が2年連続で勝利した。
