サッカー元日本代表・岡野雅行氏が、きょう11日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜23:15~)に登場。高校時代の壮絶体験を明かす。

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    『激レアさんを連れてきた。』に出演する岡野雅行氏=テレビ朝日提供

"激レア"な体験をした人=激レアさんをスタジオに呼び、その体験談をひも解いていく同番組。これまで登場した激レアさんは一般人ばかりだったが、今回初めて有名人が登場することになる。

現役時代に"野人"と呼ばれていた岡野氏だが、順風満帆なサッカー人生を歩んでいるわけではなかった。全国のヤンキーを集めて更生させるような高校に入学し、入学早々、学校内のいたるところで繰り広げられるヤンキーたちのケンカを目の当たりにし、ひたすら絶望感に打ちひしがれていたという。

さらに、あると思っていたサッカー部も存在せず、一念発起して設立を決意。1年先輩のトガノさんとともに全校生徒に呼びかけて部員を募ると、鬼のような顔をしたトップクラスのヤンキーたちが続々集結し、活動していくことになった。

初めての対外試合では『クローズ』ばりの乱闘騒ぎが発生してしまったが、その後は大きな変身を遂げていくことに。全国のトップクラスのヤンキーで構成されたサッカー部が県内有数の強豪チームへと成長していくストーリーは、まさにリアル『ROOKIES』を思わせ、スタジオで聞いていたMCの若林正恭やゲストの片瀬那奈は「泣きそう」と感動する。

収録を終えた岡野氏は「あんなに感動すると思いませんでした。自分でも忘れていた当時の気持ちを思い出して、ジーンときました」とコメント。「ゲストの方も、『なんで今までそれを言わなかったんですか、映画にすればいいのに』と言ってくださいました。大きな反応があって良かったです」と喜んでいた。

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