お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が4日、都内のスタジオで行われたフジテレビ系バラエティ番組『潜在能力テスト』(25日スタート、毎週火曜19:57~20:54 ※初回19:00~)の収録後に取材に応じ、同局の宮司愛海アナウンサーとのタッグに手応えを語った。

フジテレビの宮司愛海アナウンサー(左)とオードリーの若林正恭=フジテレビ提供

この番組は、問題を解くだけで秘められた才能(=潜在能力)に気づくことができるというもので、知識・学歴・年齢などにかかわらず解答できるテストを出題。「集中力」「人気者力」「動体視力」「日常観察力」「リーダーシップ力」などがチェックできる。

今回は、相方の春日俊彰も解答者として出演するが、若林は本番中「絡みづらい」を連呼。収録後も「こっちから振ると、答え始めがもう千鳥足でヨタヨタしてるんですよ。顔もすでに負け顔ですし、OAどれくらい残るか分からないんですけど、ちょっと久しぶりにこの後"オードリー会議"を開こうかなと思います」と、コンビとして反省しきりだった。

そんな中、MCの若林をサポートするのが、宮司アナ。若林は、昨年の『27時間テレビ』で共演した際を「相当肝がすわって、めちゃめちゃ根性あると思いました」と振り返り、この日の収録も「本番前に『緊張します』みたいなこと言ってましたけど、ウソだと思います」と信じなかった。

宮司アナは、進行役を務める『さまぁ~ずの神ギ問』(毎週日曜13:00~13:30)で、さまぁ~ずから"下ネタ好き"キャラに認定されているが、今回の収録でも大久保佳代子から、たびたび下ネタ発言が。その瞬間の宮司アナについて、若林は「腰が引ける感じが全然ないんです。逆に一歩出てくるみたいなところがある」と感じたそうで、「地に足がついてるんでしょうね。たぶん気が強いんだと思います」と分析していた。

それを受け、宮司アナは「気が強い部分は隠しつつやらないといけないと思っているのですが、そこは不器用なんです」と反省したが、"下ネタ好き"に関しては「事実なので何とも言えません」と容認。そんな宮司アナを見て、若林は「今後も頼もしいですよね」と、不甲斐なかった相方と打って変わって、強い信頼を寄せていた。

初回スペシャルの解答者には他にも、麻木久仁子、井森美幸、岡副麻希、かたせ梨乃、藤田ニコル、三戸なつめ、小沢一敬、カンニング竹山、北村晴男、小峠英二、サンシャイン池崎、武井壮が出演する。