テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)に第1シリーズから共演する女優の米倉涼子と内田有紀が、16日に放送される第6話で、ひょんなことから仲たがいすることに。そんな2人が、互いの関係を語った。

米倉涼子(左)と内田有紀=テレビ朝日提供

フリーランスの天才外科医・大門未知子を演じる米倉と、フリーランスの麻酔科医・城之内博美を演じる内田。互いの第一印象について、米倉は「正直なところ、今の関係が自然すぎて、第一印象をハッキリと覚えていないんです(笑)」、内田も「実は私たち、ちゃんとした『はじめまして』という場の前に、医療リハーサルに入ったんですよ」と振り返る。

それでも、自然と距離が縮まったという2人。プライベートでは会わないそうだが、「多くは語らずともお互いの気持ちは分かるけど、だからと言ってすべて肯定しなければ成立しない関係ではないんですよね。その加減がとても居心地よく感じるんです」(内田)、「そう! 女性特有のヌタ~ッとした感じが有紀ちゃんにはないから、大好きなんですよ」(米倉)と、強い信頼関係で結ばれているようだ。

そんな中、第6話では、2人が仲たがいする展開になるが、米倉は「ケンカのシーンがまた楽しくて! 劇中でにらみ合っては、大笑いしていたんですよ」と話し、内田も「信頼できる役者さんだからこそ、芝居の掛け合いも濃くなる。ケンカのシーンは本当に楽しんでやれました」と同調。

見どころについて、内田は「患者になったことがない未知子と、患者として未知子に救われた経験のある博美…2人の感じ方の違いも浮き彫りになってきますし、そこから未知子が何を感じ、どういった道を進んでいくのかが楽しみになってくる回になっていると思います」、米倉は「平泉成さんと松金よね子さん演じる患者夫婦にも"愛"があるし、信頼し合う未知子と博美の間にも友情という名の"愛"がある。いろんな愛の形を感じていただけたら」と予告している。