米倉涼子、5年前の大門未知子を見て「年取ったなぁって思いますね(笑)」

女優の米倉涼子が3日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系主演ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』(12日スタート、毎週木曜21:00～ ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席。5年前の第1シーズンの自分を見て、「年取ったなぁって思いますね(笑)」と感想を語った。

この会見では、米倉演じる大門未知子の決めゼリフ「私、失敗しないので」を、2012年の第1シーズンから通算で何回言っているかを当てるクイズに挑戦。正解は70回で、米倉は「よく飽きずに言ってきましたね」と感心しながら、全ての「失敗しないので」発言シーンを振り返るVTRを見て、「ん～年取ったなぁと思いますね(笑)」と、しみじみ語った。

大ヒットシリーズとなっている同作について、米倉は「街を歩いたりすると、自分が思ってる以上に反響がうれしい」と言い、「あっ私って、大門未知子なんだってあらためて思い直さないといけないなっていつも感じさせてくださる」と気を引き締めているそう。「私自身は、すばらしい役者さんたちに会いたいっていう思いでやらせていただいている気持ちと、単純にお医者の役が好きなんだなって思ってます」と、役柄への愛着を明かした。

今作は、200カ国以上への世界配信が行われることになっており、会見ではサプライズゲストとして、サッカー女子日本代表として世界と戦ってきた澤穂希氏が登場。青いバラの花束を受け取った米倉は「青いバラの花って不可能を可能にさせるっていう意味なんですよね。夢がかなって(共演の)皆さんとお会いできて、また『ドクターX』ができてうれしく思います」と感激した。

また、澤氏が「これから後輩たちがもし病気やケガをしたら、大門先生に相談できたらいいなと思います」とお願いすると、米倉は現実と役との間で戸惑いながらも「あっぜひ、よろしくお願いします」と承諾していた。