永山絢斗、米倉涼子のツッコミにタジタジ「下から入っていくタイプなんで」

俳優の永山絢斗が3日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』(12日スタート、毎週木曜21:00～ ※初回15分拡大)の制作発表会見に出席。主演・米倉涼子からのツッコミにタジタジとなった。

永山は今シーズンから、テンション低めな"ゆとり世代"の新米医師役として参戦。豪華共演陣を前にして、緊張気味に「一緒にお芝居できることはとてもうれしい…」と意気込んだところで、隣に座った米倉から「本当にうれしいと思う? 大丈夫? 嫌じゃない?」とカットインされ、圧倒されながらも「嫌じゃないです…」と答えた。

また、米倉の印象について「優しいですね。裏表がなくまっすぐで、目が合うとドキッとしてしまいます」と語り、「これから、じっくり見ていきたいと思います」と謎の抱負を表明。あらためて、「怖がってはないです」と強調するも、米倉が「怖がられてそうだなって、今日思いました。気をつけます」と反省したため、永山は「下から入っていくタイプなんで…」と、釈明していた。

今シーズンからは永山と同様に、陣内孝則が「東帝大学病院」の外科副部長役、草刈正雄が日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長役で、新キャストとして参加する。

陣内は「私は皆さんご存知のように、バブル期にどさくさに紛れてルックスと人柄が良いっていうだけでここまで来たもんですから、自分の持ち味の透明感とか爽やかさ、善良さみたいなものを今回封印しなければいけない。だから、実力一本で来られた名優の皆さんの中で埋もれてしまうことを危惧しながら演じております」と、笑いを誘いながらあいさつ。

草刈は「やはり人気がある現場っていうのは、とってもエネルギーを感じるんですね。僕も仲間に入れていただいてこう芝居ができるのは、本当に幸せに思います。思い切り楽しみたいと思います」と、充実の表情で意気込みを語った。