女優の新垣結衣が16日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(7月17日スタート、毎週月曜21:00~)の"カムバックイベント"に登場。フライトドクターを演じるにもかかわらず、共演の比嘉愛未に「高いところがダメなんですよ」と暴露された。

新垣結衣

前作から7年ぶりに復活する同作だが、比嘉は、撮影で一緒にドクターヘリに乗り込んだ新垣が「ちょっとンッて(踏ん張って怖さを)ガマンしてるのがかわいかったですよ」と報告。その様子を笑いながら見ていたという戸田恵梨香は「突然ガッちゃん(新垣)が、手を私の手に置いたんです。何!?って思ったら、汗びっちょり(笑)」と、緊張の手汗をアピールされたことを明かした。

新垣は「あのヘリは乗りながら処置をしなければいけないので、すごく高性能で揺れないからそんなに怖くないんですけど、久しぶりだったから、ちょっとドキドキしたんです」と釈明。「本編見るときに、『あぁ白石(役名)高いところキツイんだな』と思いながら見ないでくださいね」と忠告していた。

このように、久々の同作の撮影にも、チームワークは抜群の様子。イベントの登場は、長い階段を降りてくる演出で、高いヒールを履いた戸田が苦労してなかなか進めなかったが、それに気付いた新垣が手を取り、エスコートする場面も見られた。

戸田恵梨香(左)とエスコートする新垣

『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命』は、2008年7月に、日本で初めてドクターヘリをテーマに取り上げた作品としてスタート。09年1月にはスペシャルドラマ、10年1月からは連ドラの2ndシーズンが放送された。

今作は、藍沢(山下智久)が脳外科医に、緋山(戸田)が産婦人科医の道を歩むなど、10年以上のキャリアを越えたメンバーたちが、救命を離れて新しい科で力を発揮していたり、家族を失っていたり、恋人と出会っていたり、ライバルとし烈な戦いを繰り広げていたりと、人生の局面に立った新たなストーリーが展開される。