南海電気鉄道は3月18日、コスプレイヤーらが乗車する列車「コスプレおもてなしラピート」を運行する。3月19日に大阪・日本橋で開催される日本有数のコスプレイベント「日本橋ストリートフェスタ2017」のPRの一環で行われ、定期列車として運行される特急「ラピートβ36号」を使用する。

南海電鉄のヒーロー「ラピートルジャー」やメイドなど16名のコスプレイヤーが乗車する(イメージ)

特急「ラピートβ36号」は関西空港駅10時35分発・難波駅11時14分着。ライブアイドルやメイド、ご当地キャラクターにローカルヒーローなど16名が乗車し、乗客にストリートフェスタのチラシやノベルティを配布する。

「ラピートβ36号」の発車前と到着後にもPRを実施し、関西空港駅では第1ターミナルビル1階にて9時10分から10時10分まで、難波駅では2階中央改札前にて11時30分から13時まで、それぞれコスプレイヤーによるチラシ配布を行う。

南海電鉄は今回の取組みについて、「世界中で日本のアニメなどのポップカルチャーが人気を集めているなか、インバウンド旅客をターゲットとする関係者が連携して同イベントのPRを実施し、難波エリアおよびポップカルチャーの聖地・日本橋への誘客を図ります」とその意図を説明。実施にあたり、大阪観光局、関西エアポート、Peach Aviation、日本橋ストリートフェスタ実行委員会の協力も得ている。