女優の波瑠が5日、同日クランクアップを迎えたNHK連続テレビ小説『あさが来た』への思いを自身のブログでつづり、ファンから感謝のコメントが続々と寄せられている。

ヒロイン・あさ役の波瑠

ヒロイン・あさ役の波瑠は、「お別れを。しなくてはいけない時がきました。」とクランクアップを報告。最後のシーンについて「あさにとっては愛しくも苦しい最後の時間でした。わたしにとって、あさとして過ごせる時間が少しずつ終わりに向かっていくように。」と記した。

そして、10カ月におよんだ撮影を振り返り、「楽しいだけではなかったし、苦しい時も、悔しい時も、孤独を感じてどうしようもない瞬間だって何度もありました」「たくさんもがいたし、体当たりでした」などと回顧。「加野屋のみんな、白岡家のみんな、なにより、あさという役との出会い。たくさんの力に引っ張り上げられて、ここまで来れました」とつづった。

続けて、「役をもらえなければ何者でもないわたしです。だけど毎日を元気よく頑張れるきっかけはいくらでもあると思うんです。とっても些細なことだとしても」と伝え、「みなさんに必要なほんの少しの背中を押す力になればと、思いをここに残させていただきました」と思いを告白。「オンエアは4月2日まで続きます。あさが来た、どうか最後まで見届けてください」と呼びかけた。

この投稿に、「毎朝、あさやはつの頑張りに元気をもらっていました」「感動と希望と勇気をありがとう!」「ほんま、毎日、素晴らしいあさを届けてくれておおきにだす」「沢山の感動有り難う御座いました」「生きる元気をありがとうございます」などと感謝のコメントが続々。「"あさロス"に陥りそうです」「絶対ロスになります…」という声も上がっている。