今年10月で放送10周年を迎えるNHKワールドTV、BSプレミアムで放送中の音楽番組『J‐MELO』(NHKワールドTV 毎週日曜 24:10~24:38、BSプレミアム 毎週土曜 深夜2:40~3:08)の取材会が17日、東京・渋谷の同局で行われ、May J、モーニング娘。'15の譜久村聖、小田さくら、野中美希が出席した。

左から野中美希、小田さくら、譜久村聖、May J

同番組は、日本と世界を結ぶ音楽の架け橋としてNHKワールドが150の国と地域に向けて放送。国内向けにはBSプレミアムでも放送している。このほど、同番組がNHKワールドTVで放送開始から今年10月で10周年を迎えて更にパワーアップ。その取材会がこの日行われ、司会のMay J、10月からの番組オープニング曲「One and Only」を担当し、準レギュラーに決まったモーニング娘。'15が報道陣の取材に応じた。

2008年から同番組でMCを務めているMay Jは「司会をやらせていただいたのが20歳の時で、自分が司会をやるなんて全く想像していませんでした。喋ることは『J‐MELO』を通じてたくさん勉強させてもらいましたし、ミュージシャンとして色んなジャンルの方と会う機会も増え、インスピレーションやコラボをさせてもらって自分の音楽にもたくさん影響をもらいました」と感慨深げ。また、同番組で訪れたイギリスで『Let It Go~ありのままで~』を歌ったことにも触れて「イギリスの皆さんが一緒に歌ってくださったことがすごく印象的で、皆さんと歌える曲を発信できればと強く思いました」と振り返りながら「日本のイメージはアニメが一番だと思いますが、アニメ以外にも素晴らしいアーティストがいるので、日本の音楽が海外でも普通に聞いてもらえるマーケットができればと思っています」と意欲を見せた。

また、10月から準レギュラーとなるモーニング娘。'15は、同番組のオープニング曲「One and Only」を担当。同曲は歌詞が全て英語というもので、譜久村は「『J‐MELO』のテーマソングを歌えることはうれしかったんですけど、(全パート英語の)歌詞を見たらみんな沈黙というか、『何これ!』みたいな感じでした(笑)」と本音を漏らすも「英語で歌うことは難しいと思いましたが、世界中の人に伝わるんじゃないかと思うと、ワクワクしてレコーディングにも気合が入りました」と笑顔を見せていた。