フォークデュオ・あのねのねの元メンバーで落語家の笑福亭鶴瓶が、8月31日放送のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(毎週日曜16:00~17:30)で、あのねのねの清水国明と原田伸郎をゲストとして迎え、番組初対談を果たすことが12日、明らかになった。

左から清水国明、笑福亭鶴瓶、原田伸郎

パーソナリティを務める笑福亭鶴瓶とあのねのねは、京都産業大学時代からの仲間で、鶴瓶も鶴瓶の夫人も、結成当初のあのねのねのメンバーだった。今回の対談では、学生時代の"悪友"としてのエピソードや、結成当時の秘話、鶴瓶の夫人とのなれそめなどを3人で語り合った。

1973年に『赤とんぼの唄』でメジャーデビューするとたちまち大ヒットし、先にブレイクしたあのねのねに対して鶴瓶は、「仲のいい人間があれよあれよとブレイクしていく事はとてもうれしかった」と言い、「自分も頑張っていく中で『ライバルは?』と聞かれたら『あのねのね』と言ってた」と語った。

また、鶴瓶が今の夫人と結婚式をあげた時のエピソードも紹介。「僕の結婚式の日に、あのねのねは別の場所で営業を終えて、そのまま駆けつけてくれたんです。そして『おめでとう』って営業でもらったギャラをそのまま、中の金額も確認しないでご祝儀としてくれたんです。そのお金で結婚式の費用を払ってもお釣りがくる程の金額だったんですよ」と明かした。