レオナルド・ディカプリオやマーティン・スコセッシ監督らが、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』PRのため来日することが明らかになった。

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のニューヨークプレミアに登場したジョナ・ヒル(左)とレオナルド・ディカプリオ

同作は、L・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組んで製作された作品。実在する株式ブローカー ジョーダン・ベルフォートの回顧録「ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」をもとに映画化したもので、1980年代~90年代のニューヨーク、ウォール・ストリートを舞台に、ジョーダン・ベルフォートが、20代で証券会社を設立し億万長者に登り詰めるも、証券詐欺の違法行為で逮捕されるまでの栄光と挫折を描いた作品だ。

L・ディカプリオの来日は、『ジャンゴ 繋がれざる者』のPR以来10カ月ぶり9度目。また、M・スコセッシ監督と2人そろっての来日は『シャッター・アイランド』以来約4年ぶりとなる。8年もの間、L・ディカプリオが温めてきた渾身の企画であり、自らプロデュースを手掛け、監督のマーティン・スコセッシを説得し、主演も務めた同作は、L・ディカプリオが自身のキャリアの中で全身全霊をかけた意欲作だ。L・ディカプリオは、「アドレナリン全開で、毎日エネルギーをキープしなければいけない作品だった」と語っており、企画・製作から撮影まで長い年月をかけ全力で挑んだ同作を最後にしばらくの休業に入ると発表している。

なお、来日中にはジャパン・プレミア(1月28日)、記者会見(1月29日)に出席する予定だ。 映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、2014年1月31日より全国公開。

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