アディダスの最新ランニングシューズ記者発表会&体感イベントが21日、東京・有明のビッグサイトで行われ、元ビーチバレーの浅尾美和選手、女子マラソンの福士加代子選手、フェンシングの太田雄貴選手、なでしこジャパンの佐々木則夫監督らが出席した。

アディダスの最新ランニングシューズ記者発表会&体感イベントに出席した浅尾美和

スポーツメーカーのアディダスでは、"衝撃吸収"と"反発"という二つの相反する機能を兼ね備えた新素材"BOOSTTMフォーム"を世界で初めて搭載したランニングシューズ『energy boost』を2月27日より世界で同時発売。今まで体験したことのない未知なる走りを体験できるというランニングシューズだ。

新商品の説明後には、元ビーチバレー選手の浅尾美和、女子マラソンの福士加代子、フェンシングの太田雄貴、なでしこジャパンの佐々木則夫監督、スポーツジャーナリストの増田明美が登壇してトークショー。新商品について太田が「擬音で現せば"バイ~ン"という感じですね。反発力が凄いですよ。本当に走りやすいです」と絶賛、福士も「これで(今年1月27日に行われた)大阪国際を走ったら、優勝していたかも!」と気に入った様子。浅尾も「フワフワとしていて新感覚というかフィット感がすごいですね。私はビーチバレーを引退しましたが、これからスポーツの素晴らしさを知ってもらいたいので、この靴があったら走るのが楽しくなるし、実際に履いて体験してもらいたいです」とアピールした。

また、浅尾は「引退してから運動量が少なくなったので、これを履いて色んなところでランニングをしたいと思います。3月に家族で旅行に行くので、これを持っていって走りたいと思います」と語れば、なでしこジャパンの佐々木監督は「正月から太り気味なので、これを履いてスリムになることを約束します!」と脱メタボ宣言まで飛び出した。