
8月1日(土)の放送では、坂本美雨さんをゲストにお招きして、「ラジオと音楽」をテーマに、長年パーソナリティを務める坂本さんならではの会話の極意や、お互いがリラックスして話すための秘訣などについてお届けしました。
(左から)坂本美雨さん、パーソナリティのアイナ・ジ・エンド
アイナの熱烈ラブコールで実現! 久々の再会トーク
アイナ:今日の「ほな、また」に久々にゲストの方が来てくれています。素敵な時間になるようにお話しできたらと思います。ご挨拶をお願いします。
坂本:こんにちは、坂本美雨です。
アイナ:お久しぶりですー。ただただ「お会いしたい」という私の強い想いから、本日お越しいただきまして本当にありがとうございます。
坂本:ありがとうございます。まっすぐな目でそんなことを言われたら、もうなんか恥ずかしくなっちゃう(笑)。
アイナ:あはは(笑)!
坂本:久しぶりにお会いするとのことで。
アイナ:前にお会いしたのは、4月の「ディア・フレンズ」(坂本美雨さんがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組)でしたね。
坂本:そうでした。満を持してゲストにお迎えすることができて。
アイナ:坂本美雨さんは来年2027年で、ミュージシャンとしてデビュー30周年!
坂本:はい。実感はないですね。
アイナ:凄いです! 30周年同期みたいな方っているんですか? スカパラさんとか?
坂本:えー、ゆずさんとかは30周年のような気がする。いやー、もう先輩だらけですよ。
アイナ:本当ですか?
坂本:だって「ディア・フレンズ」をやっていると、デビュー40周年、50周年っていう方もいらっしゃるし。辞めやめられないじゃないですか、歌手って(笑)。声が出るうちは。きっと歌うことがあるし。だから先輩だらけ。
アイナ:すごーい。なんか今、ポエムみたいでした(笑)。
坂本:あはは(笑)。
アイナ:さっきもお話に出た「ディア・フレンズ」っていうラジオ番組のパーソナリティを、2011年10月から務められているとのことで、もう15年以上、しかも週4回!
坂本:そうなんです。
アイナ:この15年っていうのが、私からしたら全然想像がつかなくてですね。
坂本:いつのまにかですよー(笑)。
坂本美雨さん
「間」や呼吸も大切にする、飾らない言葉で届ける
アイナ:今日は「ラジオと音楽」というテーマでいろいろとお話をさせてください。美雨さんはそもそもラジオはお好きだったんですか?
坂本:そうですね。リスナーとして聴いてもいたけど、話し手としては他局のいろんな番組で経験を積ませてもらって、育ててもらった感じですね。
アイナ:お声の出し方とかも「この声色が一番いいかな」っていうのを試行錯誤して見つけられた感じですか?
坂本:どうだろう? 声のトーン自体は、普段喋るときも歌うときも特に変えていないんです。喋り方はこんな感じですけど、いわゆるラジオっぽいパーソナリティじゃなくて、人間味が見えるような普通の会話ができるのが「ディア・フレンズ」らしさなのかなと思っていて。
本当はラジオってテンポよくチャキチャキ進めていくべきなのかもしれないけど、こうやって人と人が会話するときの呼吸とか、ちょっと考えている「間」とかも大事だよなと思って。そこは取り繕わずに届けるようにしています。
アイナ:いやー、お心がしっかりされていて素敵です。私はまだ(ラジオ)新参者なので、ちょっと焦っちゃうときもあるし、特に生放送だと、もういろんなスタッフさんが手をガンガン回したりして(笑)。
坂本:「あと何十秒です!」みたいのが入ってきたりしてね。
アイナ:そうそう(笑)! そういうときって本当に冷や汗がすごいですもん。だから今の言葉がすごく響きました。もっと人間味を大切にしながら、私も喋りたいなって思いました。
坂本:うん。喋り手だけじゃなくて、番組を制作する方とか編集される方とか、みんなそういう部分を大事に考えていると思うんです。声って本当の気持ちが出ると思うから、それは嘘をついてもしょうがないというかね。あとは、ある意味諦め?
アイナ:あはは(笑)!
坂本:どうせ素の自分がバレちゃうんだろうなって思っています。
アイナ:最初のほうは、ちょっとシャカリキなときもあったってことですか?
坂本:うん。でも、ラジオのパーソナリティって「人柄(性格)」そのものが試される仕事なんだなと気づいて。
アイナ:おおー!
坂本:「あ、隠してもバレるんだ」と思って。だから格好つけてもしょうがないやと思って(笑)。
アイナ:あはは(笑)。
坂本:まあ、いい意味での諦めですね(笑)。
パーソナリティのアイナ・ジ・エンド
「ちょっとヘラヘラ」で自分も相手もリラックス
アイナ:ゲストの方とお話しするときに大切にしていることや、意識していることとかありますか?
坂本:身体の力を抜くことですね。身体に力が入ってギュッて硬直していると、声に出ちゃうのもそうなんだけど、相手にもそれが伝わっちゃうんですよ。
アイナ:あー、分かります!
坂本:例えば、ものすごいキャリアの長い大先輩とかも(番組に)いらっしゃるんだけど、できるだけ肩の力も抜いて、ちょっとヘラヘラしてみるというか(笑)。
アイナ:ちょっとヘラヘラするんですか(笑)?
坂本:ちょっとだけヘラヘラ(笑)。
アイナ:あはは(笑)! 可愛い~(笑)!
坂本:「あ、緊張しそうだな」と思ったら、そのことを思い出すようにしています。足の先とか指先とか、末端から力をゆるゆるゆるーっと抜いていって、深呼吸できるように整える。
アイナ:ふーむ。説得力の嵐です(笑)。
坂本:あはは(笑)。でもそうやってこちらが肩の力を抜くだけで、お相手の方もリラックスしていろいろなことを話してくれるんですよね。
アイナ:それって日常会話でも使えそうですね。相手が緊張していたら、自分自身がまず心をリラックスさせるっていうことですもんね。
坂本:まさにその通りだと思う。誰とでもそうだし、動物相手とかも同じですよ。
アイナ:えー!
坂本:こちらに思惑があったり、なんか力が入っていると、動物にはすぐに伝わるから。そう考えると、人間も動物も本質は一緒だなと思います。
坂本美雨さんの最新アルバム「Something True」は好評発売中です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
<番組概要>
番組名:東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの「ほな、また」
放送日時:毎週土曜11:30~11:55
パーソナリティ:アイナ・ジ・エンド
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/honamata/
番組公式X:@honamata_tfm