タレントの松田莉奈が、2013ユニチカマスコットガールに選ばれ、5日、東京・秋葉原UDXシアターで行われた発表会に出席した。

左から、忽那汐里、松田莉奈

繊維メーカーのユニチカが選出するユニチカマスコットガールは、1974年から開催している企業キャンペーンガールで、初代の風吹ジュンをはじめ、手塚理美、紺野美沙子らがデビュー間もない頃に務めており、有名女優を輩出している。18代目となる2013ユニチカマスコットガールの選考は、オスカープロモーションが主催した「第13回全日本国民的美少女コンテスト」の応募者の中から行われ、同コンテストのファイナリストになった松田に決定した。

現在中学1年生で福岡県在住の松田は「絶対後悔させませんとアピールしました。決まった時は信じられなかったけど、心の中でガッツポーズをしました。すごくうれしいです!」と元気いっぱいにあいさつし、「期待に応えられるか不安ですが、明るく元気に一生懸命頑張ります」としっかりとした口調で意気込みを語った。また、チャームポイントは「鼻と首のほくろ」と話した松田は、将来の夢を聞かれると「友だちにはバラエティー向きだと言われるんですが、色んな服が着れるモデルをやりたい。みなさんをあっと驚かせるような大スターになりたいです」と笑顔で目標を掲げた。

発表会には、マスコットガールの16代目を務めた忽那汐里と17代目を務めたERICA(エリカ)も祝福に駆け付け、忽那は「私は14歳の時にマスコットガールに選ばれましたが、この世界に入ると普通の方たちと話す機会があまりなくなるので、貴重なお仕事でした」と当時を振り返り、「若くて初々しい時期にしか出来ないので、勢いや笑顔でみなさんを勇気づけられるように頑張って下さい」とエール。松田は忽那が憧れの女優だそうで「演技が上手くて心を打たれたので、こんな人になりたいと思いました」と称賛すると、忽那は「うれしいです。良い意味でオスカーは厳しいので謙虚にやっていけばいいと思います」と照れ笑いを浮かべながらアドバイスした。