オリヴァー・ストーン、"マリファナビジネス"への参入を検討

映画『ミッドナイト・エクスプレス』(1978年作)や『プラトーン』(1986年作)などで知られる監督のオリヴァー・ストーンが、マリファナビジネスに乗り出すことを計画しているという。

新作のクライムサスペンス映画『サヴェージズ』でも麻薬カルテルを描いているオリヴァーだが、カリフォルニアは世界でも有数の良質なマリファナの生産地でもあり、そのマリファナラッシュの波に乗って大金が稼ぎ出せるビジネスを始めることを検討していると現地メディアは報じている。

長年のマリファナ支持者でもあるオリヴァーは、1960年代後半にもメキシコとアメリカの国境付近でドラッグ所持の罪で短期間の服役をした経験がある。にも関わらず、刑務所内でもマリファナを吸いたい衝動に駆られてリスクを冒していたと認めている。

オリヴァーは"マリファナビジネス"について「僕は長年感じているけど、カリフォルニア産のマリファナが良質だと分かれば、タイやジャマイカ、南スーダンなんかのブツより断然、ビジネスとして成功する代物だって気づくと思うよ。だから僕はマリファナのビジネスに乗り出そうと考えているんだ。でも麻薬取締局の連中がいっつも法律をころころと変えるから、かなりストレスが溜まるだろうということは承知してるけどね」 そんなオリヴァーの新作クライムサスペンス『サヴェージズ』は、9月28日に全米公開予定だ。

(C)BANG Media International