『アバター』の続編の撮影を3本同時に進めるというジェームズ・キャメロン監督 (C)BANG Media International

ジェームズ・キャメロン監督が、『アバター』の続編3本を同時進行で撮影するという。グレース・オーガスティン博士役で復活する予定のシガニー・ウィーバーが続編に出演することになり、ジェームズは『アバター』続編3部作の監督を務める見込みだ。

Showbiz 411のインタビューで、シガニーは、キャメロン監督がどうやって続編3作全部を一緒に作っていくのか、さらにどのくらい時間がかかるのかも全く分からないと語り、「私はただ現場に行くだけよ」と付け加えたという。

シガニーの発言に先立ってジェームズは、自身の残りのキャリアを『アバター』の続編制作に注力すると語っていた。「僕は『アバター』の仕事に打ち込む。それで終わり。そこまでだ。今後は『アバター2』『アバター3』と、多分『アバター4』を作って、持ち込み企画のものは作らないつもりなんだ」

そして、他人の脚本を映画化することに興味が持てなくなったと彼は続けている。「他人の脚本を映画化することにもう興味が無いんだ……『アバター』の風景の中で、世界の状況や、それに対して人間がすべきだと思うことに関して、語られなければならないすべてを表現することができると考えているんだよ。そして娯楽作としてそれをやるわけさ」

(C)BANG Media International