熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップから、トレンド・グルメ・スポーツなどのスポット&イベント、便利・健康・天気などの生活情報まで、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分のニュースを総ナメできる!
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今週のメイントピックはこちらのお2人 |
>※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ屋】、【知りたがり!】→【知り】と略表記します
●「ついに黒木メイサが妊娠4か月を発表」【スッキリ】
2月に赤西仁と電撃結婚した黒木。これまでは一切答えなかった妊娠について、4カ月であることを明かした。発表が遅れた理由を「何度か体調不良になり、不安な時期があった」「発表は安定期に入ってからと医者にアドバイスされた」と釈明。
一方、夫の赤西は、ツアー中止に続き、「主演ドラマを降板させられ、スケジュールは白紙」と報道された。繊細な話題だけに、司会の2人はノーコメント。ただ、テリー伊藤の顔は、「じゃあ子育てに専念すれば」と言っているように見えた。
●「西城秀樹の4カ月過酷リハビリに密着。復活のステージへ」【とくダネ】
昨年12月に脳梗塞を再発し、リハビリ中のヒデキ。「最初は10分歩くこともできなかった」「最近、若いころの夢を見る。でも『今はこうなんだ』と戒めるしかない」と苦しい心境を語りながらも、その顔は笑っていた。
そして、70年代の歌手を集めたコンサートでステージ復帰。「上半身を動かすとバランスが崩れてヤバイから、『ヤングマン』はまだ難しい」とバラードのみで、途中イスに座りながらも6曲を歌い上げた。この姿を見て、「よく杖が外れた。これは執念!」と前田忠明、「本当のプロ」と眞鍋かをり。『アンビリーバボー』で取り上げて欲しいくらいの物語に、「ヒデキ、カンゲキしたぜ」。
●「藤本美貴が第一子の名前を公表」【スッキリ】
3月27日に出産した子の名前を公表。名前は「虎之助」で、夫の庄司智春が考えたという。「最近はハイセンスな名前の子が多いけど、懐かしの和な感じがいい」とカッコイイことを言いつつも、最初の発表は『爆生レッドカーペット』の生放送内、しかもネタだった。これを受けた加藤浩次は「虎之助くんっていいよね」と気の抜けたコメント。本心は「赤ちゃんをネタにするなよ」だったのかも。
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これから産む人 |
産んだ人 |
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2児の母という立場を最大限利用している紗栄子 |
●「井上公造のおもしろ芸能界」【スッキリ】
今回はママタレントにクローズアップ。なかでも"出産後にスタイルを維持する方法"に注目した。その秘けつは、樫木裕実のカーヴィーダンス。実際に、小倉優子、うの、梨花、オセロ松嶋、ほしのあきが通っているという。
さらに、「教室に通っている人は、結婚するというジンクスがある」と自信満々に話す井上。「優香、優木まおみ、蛯原友里、中澤裕子、安めぐみも通っているから、もしかしたら……」って、それはふつうのエクササイズでは? 年齢的にも当たり前だし。 「結婚できるなら、山ちゃん(山里亮太)にすすめよう」と加藤浩次。すかさず「ジンクスが崩れそうだよね」とテリー伊藤が返した。
●「紗栄子、ダルビッシュにエールも……」【スッキリ】
紗栄子が番宣で生出演。コスメブランドの発売会見で元夫について聞かれ、「もちろん(試合は)見ています。落ち着いたら子どもたちを連れて行きたい」と答えた映像が流れると、「もう別れたんだからしょうがないじゃん!」と笑いギレする加藤浩次。
その後、「子どもの名前を考えている」木下優樹菜へのアドバイスを促された紗栄子は、「私は覚えやすいように短い名前にした。当時は名字が長かったので……」と苦笑い。 そんな話題よりも、気になったのは胸の谷間。朝の番組なのにこれだけ見せるということは、「主婦ウケなんてクソくらえ」なのでは。
●「羽鳥が見た! スカイツリー地上450メートルの世界」【バード】
展望回廊がマスコミに公開され、キャスターの羽鳥慎一が自らリポート。エレベーターガールに「100点満点の笑顔ですね」と軽口をたたいたものの、その後は「これは予想外(の恐怖)ですね。ヤバイ」「(『ゴー』という音の演出に)うわっ」とビビリまくり。
ただ、スタジオの赤江珠緒も顔をしかめて、「この高さはイカンですね～」。さらに、「ぼくもダメダメ～」とむじゃきに嫌がる松木安太郎。みんな高所恐怖症なのか? と思っていたら、東ちづるが「中途半端な高さ」とバッサリ。この人には明るいニュースも、現場の空気も関係ありません。
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このイベントの模様はこちら |
●「土屋アンナのケガ、夫の暴力が原因か」【とくダネ】
週刊誌に「酒乱夫がDV」と報じられた土屋。左手の包帯に加え、右目の周りにもアザがあったという。イベントに出席した際、そのことを聞かれ、「全然平気なの。全く事実じゃないからビックリしちゃった～」とあっけらかん。「これで会見は終了します」とあわててスタッフが制止し、土屋は退場。粘って声をかける芸能リポーターに、「(ケガは)皿洗いです。チョー円満! ラブラブ! 」とガッツポーズで答えた。
「元夫は障害で逮捕されたことがあるから書かれたのでは? 離婚にならなければいいけど」と心配顔の前田忠明。今回ばかりはハイテンションな話し方が、痛々しく見えてしまう。
●「TOKIO松岡昌宏、サウナで倒れ、救急搬送」【とくダネ】
週2～3回、多い日は1日2～3回行くというサウナ好きの松岡。この日は午前9時に一人で訪れ、11時30分すぎに脱水症状で救急搬送されたという。「午後3時に帰宅したから大丈夫」と前田忠明。ただ、出演舞台の製作発表を欠席したため、騒ぎが大きくなってしまった。小倉智昭は、「サウナ好きの人は、『まだ汗が出る、まだ出る』と粘ってしまうから」とフォローしたが、"仕事前の朝からサウナ"という習慣自体が、鉄腕DASH!!
●「『家政婦のミタ』DVD発売記念。未公開映像を公開!」【スッキリ】
他番組が都知事の尖閣諸島発言を扱う中、準トップ扱いで紹介。役作りについて、「現場ではしゃべらなかった。こちらが申し訳なくなるくらいセリフが少なくなくて」と笑う松嶋菜々子の映像が流れた。新ドラマの時期に今さら……と思っていたら、同ドラマの大ファンという宮崎哲弥が「いや～、また見たくなってきました! 麻薬のようなドラマ」と大興奮。加藤浩次とテリー伊藤は、PR感を出さないためか、空気を読んでか、コメントなし。
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反原発活動だけでは食べていけない |
●「山本太郎が就職。ソーラーパネルの営業マンに」【スッキリ】
式で営業職であることや、3カ月更新の契約社員であることを明 太陽光発電システムの販売・施工を手掛ける会社に就職した山本。入社かした。さらに、「自然エネルギーを広げたいという社長と考え方が合った」「スポーツ選手を企業がバックアップするみたいな形」と満面の笑み。収入が10分の1に減ったというから、正直な心境か。
『元気が出るテレビ』時代からつき合いがあるテリー伊藤からのコメントはなし。なんかスッキリしない。
●「新たな増毛法をマウス実験で発見!」【スッキリ】
東京理科大教授らのチームがマウス実験による新発見。その特徴は、「自然の毛のように抜けても生えかわる」「ヒゲやまつげも再生できる」「毛の色も変えられる」の3点。確かにスゴイ。10年で実用化を目指すと聞いて、「(僕には)ちょうどいい時期だね(笑)」と加藤浩次。その横でスキンヘッドのテリー伊藤は苦笑い。【とくダネ】でも取り上げて欲しかった……。
●「田中好子さん死去から1年。夫が当時を語る」【とくダネ】
昨年4月21日に55歳という若さでなくなった田中さん。1年が過ぎ、夫の小達一雄さんが初めて当時の様子などを語った。迷いながらも余命1カ月であることを告げると、田中さんは、「自分は役の上で何度も死んできたからピンとこない。でも、(小達)カズさん大丈夫? つらいこと言わせてごめんなさいね」と話したという。
さらに、俳優仲間が被災地へ慰問するのを見て、「私も行きたい、役に立ちたい」。告別式で流れたラストメッセージは、何度聞いてもホロリとしてしまう。
●「ダルビッシュ3戦目を生中継。弟・KENTAが出演」【とくダネ】
初登板時は10数分遅れの時間差放送で、小倉智昭からダメ出しを受けたからか、この日は正真正銘の生放送。しかも弟を特別出演させるこだわりようで、「兄は2歳まで英語しか話せなかった。両親が英語で話すので聞く方は問題ない」「シャイなのでまだ自分から話しかけられないと思う」などの話を引き出した。
そんな弟に「サッカー好きだから野球は詳しくないんじゃないの」としきりに話す小倉智昭。最後には「何で野球をやらなかったの?」と意地悪な質問で、「野球はあまり好きじゃない」と苦笑いさせた。当然、小倉はご満悦の顔。
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OFR48の公式サイトも立ち上がっている |
●「OFR48登場! 噂のアイドル全貌」【バード】
OFRはオフロの略。温泉施設で働いている看板娘のユニットで、年齢制限は「自称48歳」まで。全国のスーパー銭湯などをツアーしているという。
見た目はともかく、楽曲の『お客様はハダカです』がおもしろい。「温泉、サウナ、銭湯～♪」の歌詞にスタジオは大ウケで、「今日、絶対に口ずさんでしまいますよ!」と羽鳥慎一もノリノリ。そこに、「個人の発信力がすごい時代。ちょっと前ならテレビで取り上げなかった」と斜に構えたコメントの長嶋一茂。発信力どころか、5月4日にCDデビューするというから、何でもアリの世の中だ。
熱愛・結婚の大きなニュースがないのは久しぶり。ただ、オセロ中島騒動や小林幸子の内輪モメのような、週またぎ必至のネガティブニュースもなし。だから『東急プラザ表参道原宿』のオープンや、『東京スカイツリー』展望回廊公開の放送時間が長かったのだろう。ただ、GW直前の来週は、芸能界・放送界が活性化する時期だけに、スクープの期待大。
きむら・たかし
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを提供するほか、業界通として『芸能★BANG!』(日テレ系)などに出演。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など
