ひがしもこと乳酪館
北海道網走郡大空町東藻琴409番地の1
中央は乳牛の知識のコーナー、左は販売コーナー、右は東藻琴の自然が眺望できる休憩コーナー

次に向かったのは大空町「ひがしもこと乳酪館」。網走からオホーツク海岸を東に走り藻琴へ行き、そこから藻琴湖を見ながら南へ、そのままオホーツク温泉を抜けところに東藻琴がある。そこは人口よりも牛の数が多い酪農の地。ひがしもこと乳酪館はその中心部、小高い丘の上に建っている。道外から訪れる観光客は少ないという。

東藻琴では昭和50年代後半から余剰牛乳の有効利用を目的にチーズ造りをスタートし、以降地道に地場産業の育成を図ってきた。その甲斐あってチーズの販売量の増加にともない原料乳の生産量も大幅に増え、平成8年に生産能力の向上や新製品の開発、研究をめざした施設、ひがしもこと乳酪館を開館。地元の牛乳を使った村の特産品の販売も行っているとのこと。

実際にチーズを製造している工程が見学できる。微生物の果たす役割が大きいことが理解できる

チーズ味のソフトクリーム(300円)は試食したチーズにくらべるとさっぱりした味

チーズの作り方や歴史など、ひと通り説明を受けたあと、お目当ての販売・試食コーナーへ。カマンベールやゴーダ、チェダー、スモークなどの東藻琴の特産チーズが集められている。試食してとりわけ美味しかったのがカマンベールチーズ。中がクリーミーで柔らかく濃厚、しかも香りがよく味わい深い。ワイン好きのカメラマンによれば、クラッカーにのせればワインにピッタリ合うという。「これをお土産に買って帰ったらさぞ喜ばれるだろう」などとマジメにチーズを試食している横で、陽子さんはひとりカマンベール味のソフトクリームを食べていた。……ウトロで唯一海辺に建つホテルへ

もっとも売れているカマンベール(1,000円)、そのほかゴーダ、スモークゴーダ(いずれも1,050円)、チェダー(997円)、スモークチーズ(630円)、冷たいチーズフォンデュ(500円)が買える