その原因は防衛省のコンピュータシステムの機密がサイロンに漏れ、ネットワークに侵入を受けて軍事力を無力化させられてしまったことにありました。

そんな役立たずな防衛省のシステムを設計したのが天才科学者のガイアス・バルター。

天才なのにあっさり侵入されるなよ! と文句の一つも言いたくなりますが、これには事情があり、実はバルターの助手である女性が彼に内緒で機密を盗み出し、サイロンの攻撃を成功させたのでした。

バルターとナンバー6。こんなのに迫られたらそりゃ機密も喋るわ

この助手、一見するとごく普通の人間なのですが、実は進化を遂げた"人型サイロン"で、その美貌を武器にバルターを色仕掛けでたらし込んだのです。

いちおう彼女にはナンバー6という味もそっけもない名前がありますがそんなのはどうでもよくて、大事なのは機械生命体のくせに無駄にセクシーな服を着るというそのセンス! さらには意味もなく彼女のベッドシーンが出てくるあたり、監督はよくわかっていらっしゃる!

……興奮しすぎました。

最後に紹介するのはシャロン・バレリー。通称ブーマー。

2番目に僕が好きなのはシャロン。お気に入りが女性パイロットばっかりなのは気にしない方向で

偵察機ラプターを操る優秀なパイロットで、メカニックチーフのチロル軍曹とは恋人同士です。しかし同僚でありパートナーでもあるヒロともかなり親密で、視聴者としてはそっちが気になるところ。この3人の関係はシーズン1以降でさらに大変なことになるので要チェックです。というかそれ以前に、この艦での軍人同士の恋愛は軍規違反なのですが……

以上、この7人がメインとなってドラマを作り上げていくことになります。

ちなみに個人的にはツンデレパイロット、カーラ・スレイスがお気に入りです。

だって強い女性っていいじゃない! ――続きを読む――