2020年は国際的なスポーツの祭典をきっかけとして、様々な変化が訪れる年になることは間違いない。そんな中、身につけておきたいスキルといえばやはり英語力だ。毎年増加する訪日外国人観光客とのコミュニケーションはもちろん、キャリアアップの面でも英語力の有無は重要である。

とはいえ、過去に挫折した経験から、なかなか英語学習に一歩を踏み出せないという人も多いのではないだろうか。さらに社会人の場合は学習しようにも忙しくて時間が取れないという問題もある。

そんな忙しいけど英語を勉強したい人におすすめなのが、「放送大学」だ。……といっても、「放送大学って何か聞いたことはあるけどよく知らない」という人もいるだろう。そこで今回は、とあるアラサー会社員が放送大学で英語学習にチャレンジする様子を紹介しよう。

英語ができるようになりたい! でも……

会社員A君は今年30歳になる中堅社員。英語は大学時代まで勉強していたが、就職してからは使うこともなくなり、当然会話もままならない状態だ。

そんなA君にも「英語を学びたい」という気持ちはある。会社では英語が得意な同僚がグローバルなプロジェクトに抜擢される姿を見ているし、プライベートでも外国人観光客に道を聞かれた友人がすらすらと答えている姿に憧れているからだ。

とはいえ、英会話スクールに行くほどの時間やお金が捻出できず、独学で勉強しては挫折を繰り返していた。

本格的な英会話教室はお金がかかるし、仕事だってあるから毎週通うのは厳しい。それに英語は大学のとき以来だから、レベルについていけなかったらお金が無駄になってしまうかも? 今の自分に向いている学習方法って何かないのかな


ちょうどそんなとき、A君はSNSで『放送大学に入学してから無理なく英語の勉強ができてる! もっと早く知りたかったな~』という友人の投稿を目にした。

放送大学ってなんだろう?友人が続けられているなら、もしかして自分にもできるのでは?


そう思ったA君は放送大学の資料を取り寄せてみることにした。

お金も時間も自分のスタイルで勉強できる「放送大学」

放送大学という名前から、キャンパスに通って授業を受けるスタイルを想像していたA君。しかし、取り寄せた資料を読んでみると、どうやらそういうことではないらしい。

ふむふむ……放送大学って毎日とか週に何日とか、通う必要があるわけじゃないのか


放送大学での授業は、BSテレビ、ラジオ、インターネットなどを使って受けることができる。好きな時間に自宅で学ぶことができるから、仕事で忙しい社会人にはぴったりなのだ。

しかも、入学金が7,000円からで授業料は1科目11,000円!? これなら気軽に受けられるから、万が一自分に合ってないと思っても後悔しないで済みそうだな


放送大学の授業料は1科目11,000円でテキスト費なども込み。この金額で全15回(1回につき45分)の授業と、通信指導、単位認定試験まで受けることができるのだ。入学金と合計しても約20,000円で半年間学ぶことができるのは、非常にコストパフォーマンスも優れているといえる。

でも、授業のレベルはどうなんだろう。一応、大学まで英語はやってきたから、いまさら中学レベルまで戻る必要はないんだけど、かといって本格的なビジネス英語は難しいし……


放送大学は、「大学で学んだことを再び学び直す」というコンセプトで授業が組まれている。学ぶ内容については、A君のように「大学まで英語は勉強していたけれど、今は自信がない」という社会人が復習するのに最適な難易度の授業を選ぶことができる。

時間もお金もレベルも、ぜんぶ自分にぴったりだ! よし、放送大学で英語を勉強してみよう……ん? 英語は難易度が違う授業があるみたいだな


放送大学で現在用意されている英語科目は、「英語事始め」「耳から学ぶ英語」「英語で描いた日本」などバリエーション豊かだ。それぞれ学べる内容や難易度が異なるので、自分に合ったものをチョイスしたい。

自分には『英語事始め』か『耳から学ぶ英語』あたりが向いていそうだな。あまり英語力には自信がないから、『英語事始め』にしようかな


コースを決めたA君はすぐに出願! そして、いよいよ「英語事始め」の受講がスタートした!

さっそく受講スタート! まずは……

「英語事始め」は、英語を初めて学ぶ人や英語を学び直したい人を対象に、英語の基本を学ぶ科目だ。英語独特の発想に馴染めるよう、初歩的な文法を解説していくというコンセプトである。

授業をすべて受け終わる頃には、初歩的な英文法の知識を身に着け、簡単な文章なら発音や読解ができるようになっているだろう。

授業は1回45分で全15回。前述したように、ラジオ、またはインターネットの動画とテキストで受講することができる。授業は週に1回行われ、家でもPCがあればいつでも受けられるので(※授業によって異なる場合がある)、だいたい半年で単位を取得し、完結するわけだ。

これなら自分でも無理なく勉強できそうだな。土日休みの社会人にとって自由な時間に受けられるのはとても助かるし


ということで、さっそく放送大学での「英語事始め」をスタートしたA君。その様子を追いかけてみよう。

好きな時に、好きな場所で

~1週目~

いよいよ授業が始まった最初の土曜日。まずは自宅でのんびりお昼ご飯を食べながら、PCで受講してみることにしたA君。「集中できなかったらどうしよう」と少し不安になっていたが、学生時代以来、久しぶりの授業が面白くてすっかり夢中になってしまった。

何より、自宅で受けられるのがいいな。服装や髪型を気にしなくてもいいし、寝坊しても問題ないし


~2週目~

仕事で海外企業との取引があり、「英語ができれば!」と思っていたので気持ちが盛り上がってきたA君。

そこで通勤電車でスマホを取り出し、インターネット配信で復習を行った。こうして何度も好きなところを確認できるのが放送大学の魅力だ。

~1か月後~

何度か授業を受けて、学ぶことが楽しくなってきたA君。最初は「続けられるかな」と不安に思っていたが、「来週の授業は何をするんだろう?」と授業への興味がわいてきた。

放送大学ではさらに勉強したい人のために全国50ヶ所の学習センターや7ヶ所のサテライトスペースが用意されている。いわゆる“キャンパス”だ。CDやDVDで授業を再視聴できるほか、面接授業も受けられたり、図書館を利用できたり、サークル活動に参加できたりと、まさに学生生活を謳歌できるのである。

  • ※面接授業(スクーリング)は科目が異なります

受講後の更なるステップアップ

いろいろな学び方ができて、放送大学は自分にぴったりだったなあ。英語が終わったら、別の科目も学んでみようかな


放送大学には、英語以外にも様々な科目が用意されている。語学だけでもドイツ語やフランス語、英語に韓国語、スペイン語があり、さらに心理学や社会学、教育学や統計学など多種多様な科目を学べるのだ。

中には社会人のキャリアアップにつながるものもある。

たとえばプログラマーやSEを目指すなら「データ構造とプログラミング」科目がおすすめと言えるだろう。将来起業家を目指すなら「ケースで学ぶ現代経営学」、マーケティングの視点を身につけたいなら「身近な統計」などを学んでみるのも面白い。

他にも、法務など法律的な知識を学びたいなら「著作権法」や、自分の働き方を改めて考えたい女性におすすめなのが「女性のキャリアデザイン入門」だ。

今回はA君本人の挑戦を紹介したが、会社や部署単位の研修としても放送大学は利用されている。若手の成長を後押ししたいと考えている上司の方にもぜひご活用いただきたい。

秋の入学出願は現在受付中だ。2020年まで残り半年、この秋に挑戦してみてはいかがだろうか。

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 忙しい社会人でも無理なく学習できること

 無理のない価格設定であること

 まずは大学レベルの英語を復習すること

 テキストだけでなくヒアリング能力も鍛えること

ビジネススキルとしての英語学習に必要なポイントをすべて満たすのが放送大学というわけだ。
インターネットやテレビを活用していつでも授業を受けることができ、半年間で18,000円からという手頃な価格。そして「大学レベルの英語の学び直し」というちょうど良い難易度の学習内容。ビジネス英語につなげる下地としてまさに最適である。

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