おっはモーニング。酒村です。最近、どのコンビニへ行っても「豚」「ニンニク」の主張が激しいジャンキー臭漂うカップ麺が乱立しているような気がしてならない。

  • 豚みが増したカップヌードル旨辛豚骨味

私にとっては天国のようだが、カロリーの海に沈んでいきそうで最近はジムに通い始めた。上体起こし15回で窒息しそうな私は、既にジムへ行く足が遠のいている。

積ん読ならぬ積ん麺が日常茶飯事の私の食料庫で食べ忘れていたカップ麺を発掘した。

それが今回ご紹介する「カップヌードル旨辛豚骨」だ。パッケージには豚骨と大きく黒字で書かれている。いかつくなったカップヌードルを手に取らないわけがないとカゴに放り込んだのだった。

別袋でついている特製ラー油をかけると旨辛に豚が変身するそうだ。これまで、餃子にラー油をかけないで酢と醤油だけで楽しむ派だったが最近ラー油入れた方が美味しいやん!ということにようやく気づけたのでワクワクしている。

出来上がりは、こんな感じに。肉が気持ち多いように感じる。胡麻やかやくが結構入っていて賑やかだ。これこそ密と言えるだろう。

その上に特製ラー油をまわしかける。これだけで、一気に辛そうに見える。マジックだ。赤という色は先入観強いな。ちなみに私が好きなのは青色なので、赤とはライバル的関係だ。

それでは早速、いただきます。ズルズルっとすする。最初、最近よくカップ麺で遭遇する二郎系の風味があるのかなと思っていたがそこまでずっしりとした重さはない。担々麺のような感覚でするっと食べれる。

もちろん、豚骨のパンチはしっかりと効いているが胡麻の香ばしさやネギのシャキシャキ感。そして、ラー油達のピリ辛さが混ざり合っている。食材のるつぼだ。

何度すすっても美味しさをキープしたまま、飽きることなく食べられる不思議だ。調べてみると、このスープには紅生姜が潜んでいるようだ。どおりでさっぱりとしているわけだ。空腹の状態で食べたので「おいち、おいち」以外の感想を失い気がつかなかったが、結構紅生姜の存在感は強めに作られているそうだ。

前回のラーメン連載から今回も生姜が活躍しているとは。もしかしたら、重いラーメンにも生姜を気持ち多めに入れたら滞りなく食べ進められるのではと閃いたので次回以降試していこう。

カップヌードル、次回の新作はどんな味で楽しませてくれるのか既に楽しみでならない。