独特な前面デザインのキハ41形。朱色1色に塗装変更された

播但線の非電化区間(寺前~和田山間)で活躍するキハ41形。片運転台のキハ47形を両運転台に改造した車両で、切妻形の独特な前面デザインが特徴(反対側の前面デザインは従来通り)。この車両も単色塗装への変更が進んでいる。キハ41形は播但線のほか、山陰本線豊岡~浜坂間などでも使用されるという。

車両情報

JR西日本 キハ40系

基本情報

キハ40系は非電化ローカル線用のディーゼルカーとして、国鉄時代の1977年から量産された。おもに両運転台のキハ40形、片運転台で両開きドア(片側2ドア)のキハ47形、片運転台で片開きドア(片側2ドア)のキハ48形の3形式からなり、現在も全国で活躍中。地域ごとにオリジナルの塗装が採用されたほか、観光列車用に改造された車両も多い。